05/11/01(Tue) [長年日記]
▼ 紅葉狩りツーリング
雲ひとつ無い快晴!!
朝イチで出かける・・つもりがこの秋一番の冷え込みに日和って、家を出たのは8時過ぎ(^-^;
さすがに充電済みバッテリーは威勢良くクランクを回した。
行き先はかなり迷ったのだが、Yahoo天気で朝の気温が0度ということで当初考えていた日光方面はやめ。
日中の気温も10度いかないようだし、凍結も怖いしね。
ということで今日は妙義山から麦草峠、奥多摩方面を回ってこようと思う。
関越下仁田ICで下り、R254を西へ進路を取る。
路線バスの後ろに着いてしまったのでおとなしく走っていたら、交差点の陰でK察がネズミを張っていた。アブネー!!
妙義への分岐(●)で右折。
ようやく気持ち良い走りが楽しめる。
車通りの無いクネクネ道で高度を上げていくと、あっという間に駐車場に到着。
意外に、上は行楽客や観光バスの団体でにぎわっていた。
下仁田は田舎町だから、開けた軽井沢側から来る人が多いのだろう。
紅葉は見ごろまでまだちょっとというところだが、なにしろ爽快な青空が開けているので十分気持ちいい。
下仁田に戻り、再びR254。
日が出てから時間が立っているので大型車が多い。
山道に入ると抜けるところは少ないので、後ろに着いていくしかないが・・
ちょうど峠の茶屋が見えたので立ち寄り、朝食の時間。
朝定食を戴く。
採りたての野菜やなめこがめちゃくちゃ美味しいのだが、トラック運ちゃん向けなのか、味付けが辛めで舌が痺れるほどだった。
前もこんなだったかな?(^ヘ^;
内山峡(●)の紅葉ポイントでバイクを停めながら撮影。
うーん、色づきがあまりパッとしていない感じ。
ヘンな気候のせいだろうな。
佐久に出て、県道2号(●)を南下。
R141はR299に出るまでの間が混むので好きじゃない。
ところどころ狭いがこちらの方が空いてるし、古い町並の雰囲気もあちこちに残っていて良い感じだ。
小海の馬流(●)からR141に出る。
この辺まで来ると車の流れも良くなっている。
松原湖入口から麦草峠に向かう。
県道127・480号(●)は整備された、広くて良い道だ。
アスファルトの修復痕で凸凹の多いR299よりも断然オススメである。
オレンジに色づいた八千穂高原。
美しいが、俺の記憶に残る幻想的な情景はもっとスゴかった。
いつかまた見ることができるだろうか。
寒々とした峠で引き返し、R141に戻る。
南に針路を取ると、川沿いの道(●)の紅葉がキレイだ。
やはり水辺に近い方が色づきが鮮やかなのだろう。
野辺山高原から清里を経て、須玉ICから中央道に乗る。
それにしても八ヶ岳周辺は蕎麦屋が多かったな。
お腹が減ってなかったのでどこにも寄らなかったけど・・はたしてどの店が美味しいのやら。
今度調べておこう。
中央道からはくっきりと冠雪した富士山の姿。
勝沼ICで下り、塩山、柳沢峠へ。
これでラストのハイカを使い切った。
残りを現金で会計したが、やっぱり不便だなぁ。
なんとかならないもんかね。
R411は塩山側のバイパス化が進行している。
切り返しのヘアピンが減って、ビッグバイクでもかなり走りやすくなった。
峠から富士山を望むが、ちょっと霞んでしまっている。
距離的には須玉とさほど変わりないので、光線の方向によるのかもしれない。
数人のオジオバカメラマンが三脚にカメラを据えてシャッターチャンスを待っていた。
峠を下りるとすぐ、舗装を剥がして大がかりな路面改修が行なわれている。
けっこう深い砂利なので、タイヤを取られやすい。
俺も調子に乗ってカーブを曲がり損ねるところだった。
行かれる人は気をつけて!
一の瀬ヘアピンあたりから紅葉が本格的になった。
絶壁に囲まれた、深い渓谷の紅葉。
おいらん淵(●)にバイクを停めて、峠の自販機で買ったコーヒーで体を暖めつつ紅葉を楽しむ。
もう午後の遅い時間なので木々もうっそうとしているが、日が射し込む時間帯ならもっと紅葉が映えるのかもしれない。
帰路に着く。
奥多摩湖に日が沈もうとしていた。
なかなか絵になるなぁ・・水曜ロードショー?w
トランペットはニニ・ロッソで。