05/11/14(Mon) [長年日記]
▼ 林道で紅葉満喫
スエットの下にユニクロのヒートテックTシャツを着たまま寝てしまったら、体中がかゆくて何度も起きてしまった。
化学繊維に肌が刺激されて、アレルギー反応が出たのかもしれない。
普段着てるぶんにはぜんぜん大丈夫なんだけど・・
そんなわけで眠りが浅かったので、6時の目覚ましも二度寝して役に立たず。
曇り空だし、今日は何か他のことでも・・と思ったが、やっぱり出かけることにした。
10時半に名栗方面に向けて出発。
今日は名栗から秩父に抜けて、グリーンラインででも戻ってくるつもりである。
ショートコースだが、その分ゆっくり・のんびりできるだろう。
中津峡はこの時間からだと車が多そうだから、またの機会にしよう。
飯能から名栗渓谷に出るともうすっかり色づいていて、さっそく目を楽しませてくれる。
有間ダムにて小休止。
ダムの周りも秋の風景だ。
広河原逆川林道に突入する。
いつ走っても雰囲気の良い道だ。
緑が濃く、そこそこの険しさで、手軽に山深さを楽しむことができる。
峠を目指して上っていくのだが、次から次にキレイな紅葉が現れて足止めさせられる。
100m走っては止まり、景色を眺め、写真を撮って、また走っては止まり・・といった感じなのでなかなか前に進まない。
そんなことをやっていると、同じような紅葉見物の観光客の車もちらほら通る。
こんな林道がずいぶんとメジャーになったもんだなぁ。
露出した岩肌の手前のカーブが広くなっていて、視界も開けて展望が良い。
バイクを停め、買っておいた缶コーヒーで一服タイム。
スポットからスポットを走り回るツーリングもいいが、こんな各駅停車の旅も時にはいいものだ。
ススキもお出迎え。
峠に到着した。
薄雲が煙る中に有間ダムの姿を望む。
峠を下る。
山深さのムードはいくぶん薄れるが、道路の整備状態や展望はこちら(秩父側)の方が良い。
紅く色づいた山々。
ホントに今日はなかなか先に進めない。
浦山ダムに寄る。
わりと休館の日(火曜)に訪れることが多いのだけれども、今日は賑わっていた。
堰堤でまったりしていると、遠くからシュボォォォォ〜・・と汽笛の音が鳴った。
おおっ、SL。
秩父鉄道が走らせているらしい。
でも今日は休日でもないのになぜ?
さて、秩父に来たからには蕎麦屋に寄りたいところだが、出掛けにラーメンライスを食べてきてしまったのでお腹に余裕がない。
でもこのままグリーンラインで戻ってしまうのも・・ということで、体も冷えていることだし温泉に浸かろう。
気になっていた未入浴の温泉がある。
ミューズパークを突っ切り吉田町に抜け、R299をトコトコ進んでいくと右手に かおる鉱泉の看板が現れる。
古びた一軒宿のたたずまい。
立ち寄り湯を希望すると、宿のご主人が快く案内してくれた。
建物自体は古いが、よく整頓されていて清潔感がある。
まず体を洗おうとカランの蛇口をひねるが、冷水のまま・・お湯が出ない。
突然の来客にボイラーを焚くのを忘れているのかもしれない。
わざわざ呼ぶのも面倒だし、ま−いいや、と湯船からお湯を調達する。
無色無臭のあまり特徴のないお湯なので、ちょっと拍子抜けしたが、湯船に鉱泉の蛇口があったので開いてみると硫黄の匂いがプンプンとしてくる。
湯の温度が少し高め(俺的には)なのは、鉱泉でうめてくれということなのかもしれないな。
湯から上がると肌がぬるぬるすべすべになった。
秩父事件を題材にした映画「草の乱」のスタッフがここに宿泊したそうで、休憩所の壁一面に色紙が張ってある。
龍勢会館にも同じ映画のセットが組んであったっけ。
宿の奥さんに当時の話を聞いた。
ちょっと興味があるので一度見てみたいが、いわゆるロードショー上映ではなく、ビデオもDVDも出ていないのでなかなか機会がない。残念。
外は薄っすら夕暮れ。
まだ4時なんだけどなぁ・・秋の日は短いね。
体も暖まったし、そろそろ蕎麦もお腹に入りそうだ。
再びミューズパークを抜けて秩父市街へ。
ミューズパークのよく整備された紅葉も見事なものだった。
今日の店はわへいそば。
たま〜に突然ここの、実入りのイガイガした蕎麦が食べたくなるのだ。
俺はくるみ汁は苦手なので、つゆはしょうゆベースの方。
店を出ると日はとっぷりと暮れている。
このままR299で帰るとしよう。
今日も秋の一日を満喫した。
日本っていいなぁ・・