08/01/06(Sun) [長年日記]
▼ Fフォーク交換
午前中にFフォークの交換作業を行った。無調整のCRフォークからRAZAでO/Hしてもらったアジャスタブル・フォークに戻すのだ。
前回はバイクのフロントを上げるのに四苦八苦したわけだが、やはり脚立と油圧ジャッキの併用で、今回はなんともあっさりと浮かすことが出来た。交換作業自体も頭の中にフローチャートでも書かれていたかのように不思議なくらいよどみなく進行した。
何事も経験は大事なもののようである。
▼ 奥多摩で走り初め
Fフォークの交換が終わったのはちょうど正午。整備が済んだとなると試乗したくなるのが人情だ。気温も上がったし、ちょっと近くを走ってくるか。
チョイ乗りとはいえ一応革装備に着替えて、いつものR16への抜け道に走り出す。
走り出してすぐ、明らかにバイクが乗りやすく感じた。
結論としてオイラにはCRフォークの高加重セッティングはまったく合わない。バイクがフラついて安定しないのでバイクを倒しづらいのである。加えてステムの動きが鈍く、リーンしてもイマイチ自分の思ったように曲がってくれなかった。減衰が効きすぎなのだ。
自分の好みにアジャストしたSSフォークに戻してみると、フロントタイヤにたしかな接地感がありまったく不安がない。リーンに応じてステムが素早く追従するので低速の切り返しなどがたいへん楽である。
O/Hの前後でフォークの作動性が多少変わっているはずなので、道中で今日はいろいろとアジャストしてみたが、結局一番フィーリングが良かったのはO/H前とまったく同じセッティングだった。ふしぎ。
名栗、飯能辺りを周ってくるつもりだったが、バイクが気持ち良く走るので奥多摩まで行くことにした。
といっても丹波山やr18は凍結が心配だし、周遊も塩カルで走りづらいはずである。なにより気温が下がる日没までには戻りたいので、あまりあちこちに寄ってゆっくりは出来ない。
吉野街道から周遊経由で檜原街道と、ぐるっと一周して帰ることにしよう。
ふもとは穏やかな陽気だが日陰の多い吉野街道はところどころウェット。冷え込みもグッと厳しくなる。
コンビニにも大麦代Pにも寄らず、カンを取り戻すように黙々と走り続ける。
正月明けのためか、日曜日ではあるがさほど道は混雑していなかった。バイクの姿もさすがに少なめである。
のんきやにて昼食。なんと正月は元旦から営業していたみたいだ。
さっぱりとんこつ醤油のチャーシューメン(800円)。柔らかトロトロチャーシュー、手もみ麺が美味しい。ちょっとC/Pは悪いが^^;
普段よく缶コーヒー休憩する周遊入口のドライブイン辺りも今日は日当たりが無く寒そうなので寄らず、そのまま周遊へ入った。
路面はやはりところどころ塩カル混じりの半ウェットである。ペースはあまり上げずに日向の箇所を主にコーナーを楽しんだ。
都民の森にてコーヒー休憩。こんな時季でも峠に走りに来ているのはおじさんばかり。
売店でドックでも食べたいところだが、取るものもとりあえず来たのでガスを入れた後のサイフにはもう百円余りしか残っていなかった><
半ウェットの多い檜原街道を軽めに流して珍しくオール下道で午後4時帰宅。いつもより距離走ってないせいか全然疲れなかったな。
久しぶりに走ったけどやっぱりバイクは楽しい。900SS最高!
うーん・・・奥多摩<br>そそられる(^^)
秩父もいいけど奥多摩もねっ