08/01/21(Mon) [長年日記]
▼ 小川 花和楽の湯
昼に外の空気を吸いに出かける。雪の予報まで出るほどだったけれど、空もなんとか持ったようだ。いつもの日高市の県道からカワセミ街道、宿谷林道から権現堂林道を経て越生に下り、r30をのんびりと北上する。
久々に温泉にも浸かりたいと近場の玉川か児玉の白寿あたりを考えていたが、どうせならと初めての小川の花和楽(かわら)の湯に行ってみることにした。
施設内の第一駐車場は満車だったので斜向かいの第三Pに駐めた。こんなクソ寒い平日にそんなに混み合っているとは思わなかった。イモ洗い状態だとちと憂鬱だが、幸いそれは杞憂だった。第一Pの収容台数が比較的少ないのですぐ満車になってしまうだけらしい。
受付で大人一人と告げると「1,300円になります」と言われて内心焦った。タオルセットと館内着の浴衣、岩盤浴込みの値段であった。正直そんなものはいらない、ただの入浴のみでいいから安くして欲しいと思ったが、そういうシステムでは仕方がない。最近の日帰り温泉は、手頃な値段(それでもちと高いと思うが)のスーパー銭湯系か、ここのように時間制限無しでタオルなども込み込みだが結構な値段のところかに二分してきているように思う。
純和風で落ち着いた照明の綺麗な館内である。食事処や休憩所があるのは当然として貸切用の家族風呂やオシャレなカフェバーまである。
ロッカースペースがやや窮屈だったが、洗い場の数も少なめである。休日などは順番待ちになるのではないか。そのかわり個々のスペースはしっかり区切られており、ゆったりしている。
一つしかない内湯は無色透明のぱっとしない温泉。体を温めて早々に露天に出てみるとこちらは広々としていてなかなか良い。内湯と露天では源泉が違うようで、露天の方がより温泉らしい気がした。白濁している温泉と昔聞いたように思ったが、残念ながら普通の透明な湯だった。ぬるすべ感もさほどではない。湯船の名前と趣向が戦国武将にちなんであるのがちょっと面白い(男湯)。
快適ではあったがお湯のみが目的の人間にはあまりC/Pは良くない。温泉宿気分で半日か一日何度か温泉に浸かってゆっくり時間を過ごしたい人や家族連れ向けだろう。にごり湯では無かったのが残念だった。
金勝でうどんを食べていくつもりだったがあいにく定休日。ホームセンターを覗いてR254から帰路に着いた。
寒くなると行動しなくなるかとさんが<br>珍しく動いてる・・・と思ったら4輪だった(^^)
ムリです寒すぎです(^o^:;