09/11/17(Tue) [長年日記]
▼ 市内交通社会実験
駅のポスターで見て知ったのだが、ついこの間から、市内の一番街(いわゆるメイン観光地区の蔵造りの町並みのある通り)で交通社会実験が行われている。具体的には当該部分の対面通行を廃して一方通行に、休日の昼間はさらに車両の進入禁止(歩行者天国)という内容である。
これについては俺も昔からずっと感じていたことで、やっと実施されたかという感じだ。せっかく電線を地中化したり建物を化粧直しして景観を高めても、そのど真ん中をひっきりなしに車が行き来するのでは危なっかしいし第一興醒めである。ここを他県の保存地域や観光地並みに市の売りにしたいのであれば避けては通れない問題だった。
先日、たまたま深夜に当該部分を走ってみたところ、たしかに車道は1車線化されており、交差点入口には警官が立ち番をしていた。地区周辺は昔ながらの町並みが多く残っており高規格道路がほとんど無い。交通が始終滞りがちなので、その辺りをどう解消するかが課題だ。
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