12/08/12(Sun) [長年日記]
▼ GLをぶらり
週末は雨の予報が直前になって回復傾向に。とはいえゲリラ雨が来そうな不安定な天気には変わりないし、お盆休みの真っ最中で幹線は混んでいるということで、昼間は体を休めてまた夕方に近所を一回りしてきた。
出がけにチェックした高速の渋滞表示では東松山辺りで赤色が連なっていたので、鳩山の裏道を通ってr172に向かう。玉川のとうふ工房が半端無く賑わっていた他は道中のんびりしたものだった。
七重橋バス停手前の枝道から栗山七重線に入る。先週、夜に下ってきた時よりもかなり短い距離に感じた。昼と夜でこうも感覚が違うものなのかな。途中の分岐を入ってみると、r172を白石峠に上り始めた辺りの集落に出た。なるほど、道って面白いなあw
戻って萩殿線に入り、七重峠の展望を楽しみr11に出る。定峰峠に上る。
ちなみに今のシートに張り替えてから、メッシュパンツで腰をずらすくらいのペースで走ってもお尻がずり落ちることはなくなった。(・∀・)スバラシイ!!
今日は峠を素通り、秩父側に下りていくと展望が開ける場所がある。ちょうど雲の切れ間から降り注ぐ日射しが山並みや街をキラキラと光らせて、絵のような素晴らしい景色が広がっていた。数分立ち止まって眺めていると、やがて雲に遮られて日差しは弱まり、ぼんやりと味気ない曇天の風景に変わっていった。
つづら折りを秩父側の麓に下りると、今日のメインテーマである林道定峰線への分岐がある。ここも舗装済みだという情報を得て走ってみることにした。入口すぐには別荘のような民家が連なっていたりして軽い驚きだ。始めのうち渓流に沿ってなだらかな直線が続く。緑が濃いが谷側の方角が開けていて明るく気分がいい。
やがて川筋から離れ、山を巻きながら高度を上げていくとあっさりと高篠峠に出た。GLから見るといつも路面が泥だらけなので、これまで入るのは敬遠していたがカムフラージュだったとは・・(;^o^)
高篠峠からときがわ方面に下りていく。定峰線とは峠を挟んで向かいになり、初めて通る道だと勘違いしていたが、タイトカーブを何度も折り返しているうちにアドレスで上ってきたことがあるのを思い出した。もてぎ前半のようなストップ&ゴーの連続であまり面白くはない。
その大野峠線終点のT字を右に折れると(左に進めばそのうちr172に接続する)、林道にしては広めの路面で快適なワインディングでGL刈場坂峠手前に戻ってくる。看板には奥武蔵支線とあった。
ヒグラシが鳴く中刈場坂峠で一息ついていると、そろそろ辺りも薄暗くなってきた。猿岩線から帰路に着くとしよう。今日は水分を摂っていなかったのもあって、林道途中の湧き水がひときわ美味しかった。
超久しぶりです。元気そうで何よりです。秩父の峠が懐かしいなあ