14/10/12(Sun) [長年日記]
▼ 富士山周遊ツーリング
台風接近のところ、今日まではかろうじて晴れマークが出ている。ちょうど店の若いスタッフと走りに行く話が出ていたのでラッキーだった。
目的地は富士山方面。連休中の日曜で混雑は避けられないと思うが、なるべく交通量の少ない道を選んで快適に走りたい。
8時に藤野PAで待ち合わせ。中央道は早くも混雑していた。雲が厚くてかなり肌寒い。ウインタージャケットの下にインナーを着込んでちょうど良いほどだ。
上野原ICで高速を下りて秋山街道を進む。いつ来ても空いていて素朴な景色が楽しめる快適な山道だ。都留BPを経てr24(都留道志線)に折れ、道志みちに出る。r24は初めて走ったが地図で見て考えていたよりも広く快適な山道だった。
道の駅どうしで休憩。すでに車・バイクで満杯。道志みちは混雑してただろうな。木々の色づきが進む山伏峠を越えて、山中湖へ。
北岸マリモ通りの駐車場に寄る。雲に隠れて富士山はまったく見えない。残念。
のんびりと湖を行く遊覧船。
ここでも紅葉が始まっている。
あまり好展望は望めないがパノラマ台に行ってみる。
太陽が出ていないとどうしても沈んだ色彩になる。
ススキの原がキレイ。
道端にあった謎の書き置き。
やっと富士山が頭を覗かせた。この後、麓から一時シルエットのみだが姿を見せてくれた。
r717に折れて忍野から富士吉田に抜ける。昼食は富士宮で焼きそばを食べる予定だったのだけれど、インパクトのあるうどん屋を見つけてしまい、急遽変更。
サファイ屋という店。元はバーと兼営だったそうな。内装はたしかにバー。店員さんもヴィジュアル系の出で立ちだった。
持ち上げても直線を保とうとするかなりハードな麺。ワシャワシャと噛み食べる。喫煙OKの店なのだけれど入店時に飲食店にあるまじきシーンを見てしまってちょっと不安だったが、うどんは普通に美味しかった。そして安い。冷やしたぬきうどん(大盛・520円)。
すっかりお腹が膨れて体が重くなり、後はひたすらR139(富士パノラマライン)をマッタリ走行。道の駅朝霧高原で糖分を補給して、新富士ICから新東名に乗る。新しい道は広くて快適だ。
御殿場を過ぎて新旧道が合流すると道は混み始める。途中2箇所の渋滞を抜けて、海老名JCTからさらに新たに開通した圏央道へ。東名上り方面は夕方の渋滞が始まっていて大変そうだったが、圏央道はガラガラで超快適だ。
立ち寄った厚木PAは和風をイメージした造り。睡眠不足と渋滞後の疲れた体に畳のベンチは、思わず寝っ転がって居眠りしてしまいたくなる。いけないいけない、帰路を急ごう。
八王子〜海老名間の開通で東名へのアクセスが飛躍的に短く楽になったのを実感。これなら敬遠していた東海方面も前よりずっと気軽に出かけられるな。