14/12/23(Tue) [長年日記]
▼ 充電系ハーネス修理
レギュレーターが飛ぶのはこれで2回めか〜…新電元なら大丈夫だと思ったのになぁ…ドカ用は高いしイマイチ充電力も物足らないから、今回は国産車の純正流用で行こうかな。ヤフオクで手頃なのを探してみるか…と、モニターに向かって物色している最中、はっと思い出した。2号機の納車後すぐにも同じような故障があったことを。
ジェネレータ〜レギュレータのコネクタ部分を覗いてみる。
見事に焼けて端子から脱落してる!やっぱりそうだった!…慌ててレギュレータを買わなくて良かったww
…しかし思えば、レギュレータからの電気供給が無かったということは、昨日は全ての電気をバッテリーが賄ってたんだよな……点火系もバッテリーからの持ち出しってことは、最悪容量を使い切って路上でエンコしてた可能性もかなり高かったわけで……相当ギリギリな状態だったのだ。…怖っ!!
前の時にRAZAの笹島さんに貰った大型の平型端子(ホンダの純正部品だ)に交換する。一般的な250型程度のサイズでは接点の容量が不足し、加熱して焦げてしまうらしい。これに換えるとピタッと収まるそうだ。
ところがこのオスの端子がまた異常に頑丈で硬くて、家の電工ペンチでは上手くカシメることが出来なかった。丸まらないんだもの。そのままでは不安が残るので、念のため全てハンダも乗せておき、熱収縮チューブで保護した。
修理完了。バッテリーもストックしておいた新品に交換した。
直ちにテスタを持って試走に出かけ、人気の無いあぜ道でテスト。12.5Vからエンジンスタート、アイドリングで13V〜回転を上げて14V…しっかり充電している!素晴らしい!!
HIDと電熱の併用でもそこそこエンジン回転を上げれば、さほど収支はマイナスにならないこともわかった。これで安心して寒い時季も走れるというもの。よーし、このまま森林公園までうどんを食べに行くか!
▼ HIDの光軸
森林公園からの帰り道、夜になりHIDを点灯。やはり、というかヘッドライトの光軸がいまいち綺麗に出ていない。カットレンズにポン付けの宿命なのだろう。
トップシェードの影響で光軸の中心部は妙に暗く、バルブ下方向への遮光漏れが道路の青看を明るく照らしている。いちおうロービームのカットラインらしき線は見えているのだけれど明暗がくっきりせず、どこやら斜め上にも漏れているようで、真っ暗なあぜ道では対向車にパッシングされた。
正直明るさではレーシングクリア+リレーと大差無い感じなのでハロゲンに戻しても良いのだが、消費電力の少なさは魅力。このまま使うならシェードを加工してどうにか対策しないと。