14/12/15(Mon) [長年日記]
▼ 秋山・甲州街道をいく
今日も体調は良好。上野原でまず昼食、その後秋山街道を走る計画で家を出発。
圏央道は東名ともつながって交通量がかなり増えた。狭山ではすっかり冠雪した富士山の姿に正対する。
ICを下り、中央道に掛かる狭い高架橋をまたぎ、住宅地の中にポツンとある桂山へ。今日のワンタンメンは残念ながら前回の訪店ほどの感動はなく、麺は茹で過ぎでスープもぬるかった。結構ブレがあるみたいだね。それでも美味しかったのだけれど。
お腹がふくれたところで、のんびりと秋山街道を流す。時おり凍結防止剤の痕があるが、基本的にこの季節でも安心して走れる山道でありがたい。
さて、食後どこで一服しようかと思案していたところ、尾崎のバス停のベンチが復活していた。嬉しい!
しかし妙に殺風景なのに気づく。敷地の両サイドに立っていた2本の木がどちらも切られている!いったいなぜ?ベンチ以上に残念かもしれない…
▲今年6月の時点ではこのとおりまだ健在だった 暑い季節は木陰が良い憩いになっていたのだが
缶コーヒーとは別のほろ苦さを覚えつつ、先へ。トンネルで上野原、都留の市境を越えると、閑静な山里みちから、川沿いのより直線的な道へと様相を一変する。最終的に小さな工場地区の中を抜けて都留バイパスと接続する。バイパスの市街にある気温表示で7℃。今日も電熱の目盛は上げめだ。
当初、大月から松姫バイパスで奥多摩湖に向かうつもりだったけれど、このまま車の流れに乗って街道の風情を楽しみながら甲州街道を行くのも良いかな、と予定変更。トロい車の後ろに着いてしまうとちょっと疲弊するが、表街道もたまには良いものだ。高尾山ICから圏央道に乗る。ICの分岐表示で一瞬悩んで間違えそうになった。
狭山PAで休憩の後、夕暮れでヘッドライトを点灯したところ、電熱ジャケットとの併用であっという間にバッテリーが空に。LEDのインジケーターがちらつき出した。帰宅後にエンジンを切って、セルを回したところ、もはやウーンと唸るだけ。危なかった、途中で止めたら再始動出来ずにエンコするところだったよ!
旧式の単相ジェネレーターでは発電容量がどうしても不足気味(レギュレータの出力の問題な感じでもあるが)。電熱ジャケットを買ってすぐ一度夜にバッテリーを上げてしまったことがあるので、極力日暮れまでに帰宅するようにしてヘッドライトと電熱の同時使用は回避してたのだが…この時期だけの問題なんだけど、困ったねえ。