14/12/30(Tue) [長年日記]
▼ HIDシェード改良
だいたい方向が見えたので、0.3mm厚のアルミ板を買ってきて加工を始めた。元のシェードは手をつけず、その上から巻きつける感じでいこう。切り絵よろしくジョキジョキとハサミで切り取る。
実際に組んでは改良点が見つかり、3つめでほぼ満足が行く形になった。まず斜め上への直射を遮蔽するようトップシェードに斜めの延長部分を。アルミ板は根本側の爪とトップシェードで固定させた。
下側のハイビーム用スリットは完全に潰す。スリットを塞いだので今回はつや消し塗装はせず。
ロービーム。以前の写真と較べるとわかるが、リフレクターへの反射がスッキリしている。特に中心部分下の漏れが全く無くなった。
同ハイビーム。上部分に当たる光の角度が変わっただけという感じ。
壁に照射した様子。ロービームのカットライン上へのグレアが消えている。右のライン上の光がちょっと気になる。
ハイビームでは、加工前にはあった横長の光線の上の山部分が無くなっている。これが下側スリットからのビームだったのがわかる。照射範囲が少し減ってしまうがロービームのグレアを無くすためには仕方ないだろう。ともあれしばらくこれで走ってみることにする。
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(追記)やはりまだカットライン上のグレア潰しが不足のようだ。数m離れてライトの前に立ってみると眩しく感じるし、離れた壁に自分の影がはっきり写っている。
ハロゲンの写真と比較した感じから、バーナー根本側から後方に向かった光が反射して前方水平方向へのグレアになっているように思われるので、次はこれを対策してみることにする。乱反射を抑えるためシェード内のつや消し塗装も必要かもしれない。
おそらくこの円の内外がカットラインではないか…?
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