03/09/02(Tue) [長年日記]
▼ ドナドナ
昔のベストセラーか何かで、「部屋を整理するにはとにかく捨てること!」みたいな内容の本があったが、俺も使いそうにないものは極力手放すように心掛けている。
ということで数年前に一目惚れで買ったギター。
ポール・リード・スミス(PRS)というのだが、自分にはどうやら合わないと先ごろから薄々気付いていた。
そう感じた理由はいろいろとある(以下、楽器をやらない人にはチンプンカンプンかもしれない)が、
P.U.セレクターがライブ向きでないこと(ロータリーSWで瞬時に切り替えるのは難しい)、
自分的に使える音のバリエーションが狭いこと(リアPU以外の音はイマイチ使えない・24F仕様なのも大きな要因)、
キズを付けるのが怖くて乱暴に扱えないこと(元が美しいだけにキズが増えていくのがしのびない)・・などなど。
そして今日とうとう手放すことに決め、楽器店に委託に出してきた。
実際非常になごり惜しかったが、弾かれない楽器ほどかわいそうなものはない。
せめて次のユーザーにバリバリ弾いてもらえることを祈ろう。
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