04/08/24(Tue) [長年日記]
▼ 夜の温泉 リベンジ
昼間ゴロゴロとTVを見た後、ちょっと走りたくなった。
空を覆っていた雲も、今は切れ間が見えている。
今夜の目的地は未入浴の満願の湯にした。
混雑する夕方なので、渋滞を避けなるべく大きい道で行こうと、R16からR299バイパスを通り、秩父方面へ向かう。
混んではいるが、さすがにバイパスの流れは良い。
山道に入ると遅い前走車をしばしば停まってやり過ごしたので、秩父市街に着いた頃にはすっかり日は暮れていた。
今日は起きてから何も口に入れていないので、どこかR140沿いの蕎麦屋で食事を取りたかったが、さすがに夜7時過ぎとあって、もうどこも閉店している。
そのまま浦山ダムまで上り、市街を見下ろす。
欄干に埋め込まれた照明がまぶしくて、夜景を見るには少々邪魔だが、明かりの隙間から覗くと、市街の夜景をくっきりと見ることが出来た。
市街に戻って、大通りに開いている蕎麦屋を見つけた。
カツ丼もり蕎麦セットを食べる。
蕎麦に特筆するものは無かった。
閉店間際だったためか、店の女の子は終始仏頂面だった。
ライトアップのきれいなハープ橋を渡り、県道44を進む。
鐘を鳴らした消防車と何台もすれ違った。
時刻は8時を回っており、満願の湯の入館時間には間に合わなそうなので、23時まで営業している白寿の湯に行き先を変更する。
暗い峠道を越え、群馬県との県境沿いを少し走ると白寿の湯に到着。
駐車場には車が多かったが、すでに湯から上がったのだろう、浴場に人は少なかった。
体を洗って赤茶色の湯に浸かる。
ここは二度目の入浴だが、自分にはどうも爽快感が無い。
基本的にあまり好きなタイプの湯ではないのかもしれない・・
やっぱり単純明快な硫黄泉、ぬるすべのアルカリ泉が好きみたいだ。
それとも単に施設のせい・・?
帰りはR254から、先日と逆ルートである。
昔と比べるとバイパスが充実してとても走りやすくなった。
1時間ほどで帰着。
疲れた。寝よう。