06/03/12(Sun) [長年日記]
▼ 奥多摩初走り
最近秩父ばかりだったので、奥多摩へ久しぶりかつ今年初走りに行ってみる。
今日は日曜日だ。
面倒なK察が出張って来ていなければ良いのだけれど。
豊岡街道(県道63号)から飯能、軍畑を経て、吉野街道にて奥多摩入り。
たまに遅い車はいるものの、それほど混んでもいない。
昼近くなって日も高くなり、着こんでいたインナーも要らないほどの陽気。
青梅街道の電光掲示板の温度計で15℃の表示だった。
まずはのんきやの中華そばで腹ごしらえ。
注文後、わずか3分で出てきた。えらい早いなぁ。
手もみ麺ゆえの早業か?
スープも残さず完食。
周遊に入る前に深山橋の食堂前でブレイク。
コーヒーで口中に残る脂を洗い流す。
ミーティングだろうか、陣屋の駐車場にBMWの団体が群がっていた。
さすがに年齢層は高かったw
周遊道路をゆっくり流す。
なにしろ今年初めてなのだ。
あいかわらず道はきれいで走りやすいことこの上ない。
ライディングの勘が狂った時は、奥多摩に来ると見違えるようにスムーズに矯正されていくのがわかる。
路面の良さと道幅の広さが余裕を生むのだと思う。
結果として他の道でも、より安定して自信を持って走ることができるようになるのだ。
ふるさと村手前でさっそく、フロントを凹ませた四輪がK察の事情聴取を受けていた。
事故は嫌なものだが、幸い今日はバイクの事故は見ることがなかった。
今年こそ無事故無検挙で行きたいもんだぜ。
周遊に入ってから急に雲が広がってきた。
まだ降りそうな気配は無いものの、少々肌寒くなってきたので再びインナーを着こんだ。
小僧区間下のトイレで休んでいたところ、最終型の先代SS(俺と同じタイプ)が通りかかったのでちょっと話しこむ。
そのオーナーはまだ若い大学生だが、大変なSS好きだった。
今面倒を見てもらっているという、あきる野のSSの専門ショップも教えてもらった。
俺もずいぶんと悩みのタネだった純正ステップ(ハングオンするとマモラ乗りになってしまう)の高さを調整する、サポートをワンオフで作ってもらったそうだ。
今度伺ってみよう。
冷えこんできたし、なんとなく空模様が怪しいので早々に峠を下りることにしたのだが、ふもとの方はそれほど曇っていない。
時刻はまだ2時前だし、このまま帰るのももったいない感じがしたので、上川乗の交差点(●)で裏周遊(県道18号)方面に折れた。
毎度のことながらガラ空きだ。
マイペースで気持ち良く走れる。
上野原の例の蕎麦屋は今日も閉まっていた。
小菅に入るとシールドに雨粒が当たり出した。
ポツポツ以上強くなる気配は無いが、急ぎ奥多摩湖方面に折り返す。
山を下りると雨も上がった。
帰りも行きと同じく軍畑から飯能に抜けた。
東京バーディクラブを中心に環になっている県道(●)、勝手に飯能環状と呼んでいるがw
俺が抜け道に良く使う北側はとにかく空いているのと、のどかな里山の風景が楽しめてお気にいりの道である。
ちょうどこの辺りも梅がほころび始めたところだ。
県境(●)のコンビニ前で最後の休憩。
そばに川が流れマッタリできる場所にあって、ここもお気にいり。
ツーリング帰りに、なんともちょうどいいところにあるのだ。
今日も良いツーリングだった〜!(^^)
家帰って、シャワーで花粉落として、ビール飲んで・・