10/09/18(Sat) [長年日記]
▼ 伊豆で合宿 1日目
今日明日は、関東から関西を股にかける風さんの企画、総勢20名オーバーの合同伊豆合宿に参加。といっても昨日の残業で集合時間にはとても起きられず、ゆっくり出て夕方までに宿に直行というスケジュールになった。
昼まで爆睡して、支度をして家を出たのは午後3時。関越から環八に出ると酷い渋滞・・。東名に乗るまで1時間くらい掛かった。東名も数ヶ所の渋滞の他はいちおう流れていはいるが、あまりペースは上がらない。
中井PAで遅い昼食を取る。もうすでに空は夕暮れの色。
沼津に下りた頃にはすっかりとっぷり夜。道がよくわからないまま縦貫道で三島まで出て、R1〜R136と南下する。ここもまた酷い渋滞。いったいいつになったら宿に着けるだろうか・・。
伊豆中央道、修善寺道路と進み(バイパスのありがたみを実感)、達磨山へと駆け上り西伊豆スカイラインへ。
誰もいない、明かりもない真っ暗なスカイラインで戸田港の夜景を望む。都内とかと違ってやっぱり光が寂しいな。そのまま稜線に沿ってひたすら伊豆半島を南下して、狭い舗装林道のr59で松崎へ。町営やまびこ荘に行く時に走った道だ。今日は対向車が来ないから、走りやすいといやあ走りやすい。
すでにガソリン残量が0に近い。松崎に出ればスタンドがあると思ったが、さすがに夜の9時ではどこも閉まっていた。とにかく宿まで辿り着かなければ・・。
松崎から約4km、大沢温泉のすぐ近くにあるBBRoadになんとかガス欠せずに到着。
当然ながらみなさんすでに宴もたけなわ。風呂に浸かって汗を落とし、俺も胃にビールを流しこむ。気持ち良く酔って2段ベッドで床に就いた。おやすみなさい。
▼ RSタイチ RST387 ハイプロテクション レザーグローブ
前傾ポジションのバイクが流行っていないためか、甲側のプロテクターはあっても手の平側にあまり厚いパッドの着いたグローブは少ない。その中でRSタイチのラインナップはさすがレーシングスーツのメーカーだけあり、先の条件を満たす製品が多い。
指先の縫製は人差し指と小指の外側だけが内縫いでその他は全て外縫いだから、内装のテクノファインと相まって装着感がスムーズで実に素晴らしい。
甲部のプロテクターはフローティングマウントなので指の動きに干渉しないため、柔らかな山羊革と相まって操作感はバツグンだ。
本来は転倒時なんかに路面からのダメージを減らすための装備と思うが、小指側の手の平に着いているカーボンプロテクターが、今回のツーリングでもハンドルバーの食い込みをだいぶ緩和してくれた。ソフトパッドと違って硬いのでゴロゴロ感が多少気にはなるものの、手の痛みでツーリングがしんどくなるよりは全然マシだよ。
1点だけ懸念があるとしたら、エアを取り入れるインテークが無いこと(通気穴はちゃんと機能しているようだ)。吸湿性と速乾性に優れた裏地で実際とても快適だったが、7、8月の猛暑の中でも気持ち良く使えるかな・・?