10/12/31(Fri) [長年日記]
▼ 三たて蕎麦やじま
リークリペアを買いにアドレスでライコ埼玉に行き、帰りに年越し蕎麦を食べに市内の三たて蕎麦やじまに行ってみる。
ネットの評判を見て来てみたが、俺の川島への散歩コースの途中の派手な鉄工所のすぐ近くだった。
11:30の開店15分前に着いてしまったので、ちょっと時間を潰して開店時間に戻ってみるとすでに店は客で一杯で、かろうじて空いていたカウンターの1席に座ることが出来た。その後10分もしないうちに狭い店内外に順番待ちの客が並び始める。なにせ20人入れないくらいの小さなお店だ。
薄く黄緑がかったストレートの麺の十割蕎麦(950円)と、黒々とした挽きぐるみの田舎蕎麦(950円)の2枚を戴く。風味は抜群だ。茹で後のゆすぎが足らないのかちょっとぬめりを感じたが、なにせ今日は蕎麦屋にとって大忙しの大晦日、多少仕事が粗くなったとしても責められないよな。
▼ R299にて走り納め
蕎麦屋から家に戻って、買ってきたリークリペアを試しにポリ袋に吹いてみたら、これが予想外に水っぽくてゲル状に固まるまでもちょっと時間が掛かる。何も考えずに吹きつけたら、あちこち関係ないところにまで飛び散ったり垂れ流れたりして悲惨なことになったかも。アブナイ危ない。
さてどうやって綺麗に吹こうか悩みつつ、とりあえずパーツクリーナーでケース周辺のオイル滲み痕を取り去る。そしてエンジンを始動してしばらくアイドリングさせたが、いまいちよく漏れ箇所の判断がつかない。しかし1ヶ月放っておいたら取り回しが重いこと。チェーンの油切れか、たぶんリアブレーキが引きずってる。時々セルが空回りするのはピニオンギアの摩耗か?
それではと軽く辺りを走って様子をみることにした。大晦日の道路は空いていて渋滞知らずだ。漠然とR16を流して狭山から日高に向かい、適当なところでコーヒーでも飲んで戻ろうとしたがなかなか良い場所がない。こういう時近場に定番になる憩いスポットが欲しいなー。
結局そうこうするうちにR299まで走ってしまう。山間部でもまだ日が高い時間なので寒さはそれほどでもない。吾野のサンクスをスルーしてさらに奥へ。ここまで来たらゴールは道の駅あしがくぼかな?
西吾野を過ぎて谷が深くなると日の光も届きにくい。さすがに日陰の冷え込みは厳しい。路面の凍結防止剤の痕も目立つようになった。
ということで芦ヶ久保までは至らず、正丸駅をゴールとすることにした。人気のない高台の駅前広場は寒風が吹きつけ、日向にいても冬の雑巾絞りのごとく手がかじかんでしまう。缶コーヒーを飲んで早々に帰路に着いた。
途中信号待ちなどで何度もエンジン下を確認したが、今回ケースカバー周辺から漏れている気配がない。しかしながらオイルフィルター、ドレン辺りにはわずかにオイルの滴りが見られた。路面に小さい点シミを作る程度のもの。うーん、どこから漏っているのかなあ?とりあえずオイルフィルターは増し締め。
こうしてなんとなくなし崩し的とはいえ、気持ち良い走り納めが出来て良かった。来年はO/Hで心機一転絶好調のSSになるといいな。