12/03/23(Fri) [長年日記]
▼ CE-600TWの弦高調整
Simon & GarfunkelのFor Emily, Wherever I May Find Herを聴いていたら久しぶりに12弦を弾きたくなって取り出した。しばらく弾いていたが、弦高の高さとオクターブの狂いがどうにも気になって仕方がない。カポをつけると低音弦を中心に異常なくらいシャープしてしまうのだ。これは弦高を低くすれば改善されるはず。
まずはナット。一部のペグを回すとピキピキと引っ掛かりがあり微妙なチューニングがしづらいので、ナットヤスリで整える。11、12弦が特にそうだったが高かった弦溝はギリギリまで低くした。少しやりすぎたかも・・ とりあえずチューニング中に弦がナットでキンと鳴ることはなくなった。
ブリッジサドルは1mm弱低く削ったけれどまだ弦高は高め。でもこれ以上削るとブリッジピンからの弦角度がほとんど無くなってしまうのでムリだ。もっと下げるにはブリッジ上部を削らなくちゃならない。
ともあれだいぶ弾きやすくなって、ハイフレットのオクターブの狂いもかなーり改善された。ただ響きが若干buzzyな感じにもなっちゃった気もするので、機会があればブリッジを削ってもうちょっと弦角度を稼ぎたいところ。
▲アート・ガーファンクルの歌声とポール・サイモンの12弦ギターの響きが実に美しい
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