12/12/31(Mon) [長年日記]
▼ 深大寺にて年越し蕎麦
去年の秩父に引き続き、大晦日はお店の常連Yさんと年越し蕎麦を食べに行くことに。今年はバンド仲間のAも参戦。深大寺の蕎麦行脚、始まり〜♪
20軒もの蕎麦屋が立ち並ぶ深大寺、午後一に現地に着いてみるとコインパーキングはすでに満車、最初に寄ろうと思っていた湧水の前には行列が出来ていた。以前来た時は閑散としていたのでタカをくくっていたが・・あれは真夏の平日だったからか。大晦日の蕎麦スポットを舐めていたわ・・
車を裏道の有料駐車場に入れて、まずは参道へ向かうよ。
やっぱり情緒があっていいですなあ。
まず手始めに1軒め。有名店雀のお宿。値段はちょい高いが美味しいとのこと。
店内はいくつかの建屋に分かれていてかなりの人数をさばけそう。臨時アルバイトらしき学生の子たちがキビキビ働いていた。
もりそば(750円)。キリッとした細打ち麺に辛めのつけ汁。美味しかった。
続いて、寺院の裏手の小山の上にある2軒のうち、入ったことがある玉乃屋へ。この2軒、古びた建物に露天席が本当にいい雰囲気出してる。
俺は十割より二八の方が好きなんだけど、この写真どっちも美味そうでズルイ(笑)
というわけで十割の太打ち田舎蕎麦(950円)にした。下手な人が十割を打つとボロボロとバラけてしまうのだが、これは噛みごたえのあるしっかりした蕎麦。美味い。深大寺のつけ汁は総じて甘みやまろやかさは薄く、辛めの江戸前。
腹ごなしに近隣を散策した。冬らしからぬ穏やかな天気で良かった。
門前にある鬼太郎茶屋。Yさんは地元を懐かしんでいた(作者の水木先生と同じ出身)。
親子連れ客の記念撮影のよいスポットにもなっている。
せっかく来たので年内最後に深大寺をお詣りした。
湧水に行ってみるが、相変わらずの行列が続いていた。もう日が暮れてきたよ。
犬を連れて散歩していた現地のおじさんの奨めもあって、シメの1枚は小山のもう1軒の方、松葉茶屋にすることに。
もりそば(700円)。二八だからか玉乃屋よりも甘みを感じる蕎麦。ここもしっかりした蕎麦で美味しかった。同行の二人が頼んだ天ぷらも美味しかったみたいよ。今日は3軒ハズレなしという好成績!
夕暮れが迫る。
この時間の参道も風情があっていいね。今夜は一度閉店後、初詣の客足を見込んで深夜にまた店を開けるところも結構あるそうだよ。夜通し賑わうことだろう(^o^)
良い2012年最後の一日になった!来年もどうぞよろしくお願いします。