13/04/07(Sun) [長年日記]
▼ 名栗・GLの桜を見に
目が覚めるともう昨日からの雨は上がっていた。窓からは雲ひとつない青空が広がっている。
よし、出かけるかとバイクを国道まで押していき、くるっと後ろを振り返ると・・あれ?空の片側半分はモコモコとした灰色の雲で覆われていた。
雨雲レーダーによると北部に雷雲が発生中。ただ、見た感じ進路方面に雲は掛かるか掛からないか微妙なところ。カッパを積んでとりあえず出てみることにした。
R16からr262に入り、むさし野園前のドリンク自販機に寄ったところで雨がポツポツと落ちてきた。ちょうど幌の屋根つきだったのでコーヒーついでに雨宿りさせてもらう。
1本空けたところでカッパを着て出発。日高市に入ると雨雲を抜けたようでまた青空が広がった。
宿谷林道から鎌北湖へ。
満開の桜を期待していたのだけれど・・情報サイトで一昨日までは7分咲きの表示だったはずの桜だが、もう半ば散ってしまっていた。それでもたくさんの行楽客が好天の下で花見を楽しんでいた。
桜の代わりに里のあちこちでツツジが元気に咲いていた。
カワセミ街道からR299、r70を経由して名栗へ。有間ダムも5分咲きだったはずなのだがやはり花の付きが少ない。散ったというより荒天のせいで落ちてしまったのだろう。今年は見頃が短かったな・・。
ここもたくさんの行楽客が堤体にバイクや車を停めて寛いでいた。湖岸を一周してダムを後にした。
▲ダム周回路の湧き水でちょっと休憩
山伏峠を越えるが、さすがにこの辺まで来るとロンTに革ジャケットでは首周りが少々肌寒い。まぁどうしてもとなればカッパがあるんだけど。
道の駅あしがくぼに寄って食事。時間が遅かったのでずりあげでない方だがしっかりした手打ちうどんだった。
▲花木もすっかり春の賑わいだ
▲まるで高原のようなキリッとした写り!
▲青空に新緑が目に鮮やか!
横瀬林道を駆け上り、林道脇にある桜ポイントに期待するも、またも撃沈。散るの早いよ〜。
その代わりでもないけど、空気が入れ替わったせいかとても澄んでいて、午後遅い時間というのに景色がクリアだ。
刈場坂峠の桜はさすがにというか、まだ蕾だった。気温が低いんだねぇ。来週か再来週か、散歩に来る時を楽しみにしていよう。
同じ尾根筋でも、旧不動茶屋前の桜は数輪花を咲かせ始めていた。うまいこと満開の時に見に来たい。
だいぶ日が傾いてきた。また越生に下りて帰ろうかな。
▼ バッテリー死亡
旧不動茶屋の休憩から出発しようとセルを回すが、キュル、キュル・・・と力無く、始動出来ない。刈場坂峠でも若干回りが弱かった気がした。数回試したが完全にバッテリーが上がってしまった。どうして?
そういえば、同じ秋月LONGを積んでいた元SS乗りの友人も突然死したと言っていた。どうやらMFバッテリーの寿命が来てしまったらしい。でも1年しか経ってないんだけど・・(´・ω・`)
幸い場所が尾根道なので、ちょっと進めば下り坂がある。坂を下りながらギアを入れてクラッチをつなぐとあっさりとエンジンは始動した。特に点火が不安定だったり、パワーが落ちているということもないので、エンストさせないのとあまりエンジン回転を上げないようにして、家までの道のりを走った。
さて、バッテリーの交換だが、実は去年の春先に、米国のショップからAntigravity6900を入手していた。新世代のLiFePO4(リン酸リチウムフェライト)バッテリーである。とにかく小型で軽いのが特徴だ。正規で買うとそれはお高い品物だけど、通常の半額ほどで購入出来た。
これをつないでセルを回してみると、とりあえず無事に始動したので一安心。もう夜になってしまったので、明日整備の続きをしよう。
早かったですね(^^;不幸中の幸いは、中が断線しなかったことですね。断線しちゃうと、隊員の方々が押しがけしてもかからないですから(^^;;; SHORAIにしなかった訳はあるんですか?
顛末は・・(4/8)ということで、LONG君にはとんだ濡れ衣を着せてしまいました(^o^;)<br>アンチにしたのは、セルが信頼性の高いA123なのと、BMS(バランス充電)を内蔵してたからです。