14/11/10(Mon) [長年日記]
▼ 奥多摩の秋
昼に家を出て、奥多摩へ紅葉を見に行ってきた。今日も曇りがちで天気は今ひとつ。とはいえ数日前までは雨の予報も出ていたのだから、ツーリングライダーにはありがたいことだ。
秋川沿いの道を五日市方面に向かうと、すでに紅葉が見頃だ。最近使っている抜け道。
檜原街道から今日は素直にそのまま奥多摩周遊道路へ。雨がパラついていたらしく、山間部の路面はあちこち濡れていた。
毎度の三頭橋、旧深山荘前でコーヒー休憩。桜などの色づきの早い葉っぱはもうほとんど散っている。その代わりモミジが盛期で、晴れてさえいればさぞ目を楽しませてくれただろうになあ、とちょっと残念に思う。
奥多摩湖畔の大イチョウ。最盛期を迎えている。最近イチョウの優しいイエローがとても好き。
大菩薩ラインを快走して一気に柳沢峠へ。峠付近はことさら秋終盤で、カラマツが色づいていたくらいで寂しい風景になっていた。晴れていればまた雁坂トンネルで秩父に抜けようと思っていたが、あいにくの天気なので今日はここで引き返すことにした。
丹波渓谷の紅葉も最盛期を過ぎ落葉が始まっている。紅葉前線は里の方まで下りてきている。ギリギリ間に合って良かったな。
奥多摩は結構モミジが豊富で、あちこちで真っ赤な葉を見ることが出来る。帰りは今川峠から小菅に出、r18から檜原街道に戻るコースを取った。
今年頭に新装したたちばな屋でかなり遅い昼食を摂る。ここに寄るのって10年ぶりくらいかなあ。まだ午後5時だっていうのにすっかり真っ暗だね。
手打ちのちぢれ麺ともよく合っている、優しい味のワンタンメン(830円)。ナルト、メンマ、ほうれん草、海苔と支那そば系の伝統的具材が嬉しい。チャーシューも昔ながらの硬めのもの。
まだ余力があったので下道でトコトコ行こうかと思ったら秋川街道が酷く渋滞していて、結局圏央道で帰ることに。良い紅葉狩りだった〜。