14/11/03(Mon) [長年日記]
▼ 奥多摩の紅葉
昨夜の夢見が悪くて少し気分が沈みがち。気分直しに奥多摩の紅葉を見に出かけた。
一昨日届いた新しいETCカードは問題なく動作。もう昼前なので高速は空いていた。一気に大月まで出て、彩りで昼食を食べる。
天ぷらうどん(大・570円)。つい大盛にしてしまって後悔。お腹が苦しい…
人はなぜ同じ過ちを繰り返すのか。
高月橋入口交差点からR139に折れる。七保町林の寛城(ゆるぎ)のカエデという看板が前から気になっていたが、ちょうど車で通りかかった地元のご夫婦に聞くと、枝道を入ってすぐということなのでバイクを停めて行ってみる。
歩いていくと斜面にぶっとく螺旋を描いた大木が見えた。隣のエノキも立派なもの。
イロハカエデ、別名タカオモミジというそうだ。まだ色づき始めたばかりだったので見頃は2週間後くらいだろうか。
深城ダムへ向かう道中では盛期の紅葉を楽しめた。予想ではまだ色づき始めくらいかなと思っていた。ここまで比較的暖かい日が多かったからそう感じるのかもしれない。今年は発色も綺麗なように思う。
雲が多く日が陰りがちなのが残念だが、それはそれでまた山深い雰囲気があるものだ。
深城BPから旧規格の山間部に入る。バイパス部の峠側終端となるトンネルの隣に出来ていた新しいトンネルは松姫BPの入口。まさに今月17日、再来週に開通するという。
快調にクネクネ道を上り、峠に到着。というか実際にはいつもその近くのヘアピンでパノラマを見下ろすのだけれど。
雲間から時々日が姿を見せる。
通ってきた道が見える。狭いが一応国道だ。
光が差して山がパッと色づいた。
三頭橋のたもとでコーヒー休憩。ホッと落ち着くひととき。
休憩中も周遊道路へはたくさんの車やバイクがひっきりなしに向かっていった。周遊も走りたかったけれど、混雑を避けてやっぱりr18から帰途に着くことにした。例によってガラガラ。
道中は真っ赤なモミジが結構多い。日が出ていれば多少サマになる写真が撮れそうだったけど…時間も時間だけに難しいか。
▼ hit-air WS3 グローブ
ウインターグローブを新調。探したら良い具合に条件に合うグローブがあったので早速買ってみた。hit-airのWS3というグローブ。この前書いた、スロットルが滑るようになってしまったタイチのグローブの代わりだ。そっちは前傾姿勢でなくアクセルも軽いアドレス専用にした。
主素材がレザーであること、転倒時に突きやすい小指側のプロテクションがしっかりしていること、甲側プロテクターが突っ張らないフローティング式であること、など条件に合致。現行品はWS5で、ひとつ型落ち品になるが機能には大きな変更はない。こちらの方が安かった。
ウインターグローブは同じメーカーでもサイズがタイト気味になることが多い。購入の際、近所の店舗を回ってみたがhit-airのグローブは全く見かけず、仕方なくチャートを頼りにサイズを選んだ。他は問題ないが親指だけあまり余裕がない。グリップを握った時にグローブの長さがジャストで指先に当たるようだと結構気になるもの。出来ればあと数mmだけ余裕が欲しかった。でもワンサイズ上だと今度は他がブカブカになるんだろうなw デッドエアを重視してあえてそちらを選ぶ人もいる。
保温性は良好。生地が重なるウインターグローブはどうしても操作性が悪くなる。これも生地がズレる分、アクセルの開け始めがワンテンポ遅れる。プロテクションがフローティングなので各指の操作感はわりと良い方だ。