17/09/07(Thu) [長年日記]
▼ 初秋の小川町下里探訪
今日もスッキリしない空だけど、天気が持ちそうな午前中に外の空気を吸いに行く
通勤時間帯で幹線道路が混んでいるので裏道をぬって坂戸から比企郡へ
田黒の交差点から嵐山渓谷方面に入ってしまえば、もうほとんど交通量はない さっきまでの喧騒が嘘のように、静かで緩やかな時間が流れる山里だけがそこにある
桜の黄葉が始まっている 間違いなく季節は秋だ

槻川沿いの砂利道を進んでいく

小さいが渓谷が現れた

見事な板状節理

岩畳に下りられる

道が開けると松尾芭蕉の句碑がある

踏み石を渡って対岸へ

山村の神秘的な雰囲気を感じる

360°を山に囲まれた田園地帯

一帯には赤トンボが乱舞している

何体もの馬頭観音碑が立ち並ぶ

市街地に出る手前を脇道に折れるとある下里分校

6年前に廃校になった小学校の施設が一部開放されている

カラフルに塗られたタイヤの遊具

錆びついた鉄製の遊具

こういう標識も小学校らしい

昇降口 残念ながら教室内へは立ち入り出来ない

アニメの舞台にもなった

手入れされているためまだまだ綺麗な状態だ

現在は霜里学校というNPO法人が管理している

仙元山見晴らしの丘公園に上ったところで軽くポツポツと来たので帰宅することにする
市街地から少し入っただけで隠れ里のような雰囲気を味わえる下里
ゆったりした時間を過ごしたい時にでも訪れてみてはどうでしょう
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