18/01/30(Tue) [長年日記]
▼ HUAWEI P10 lite
Zenfone2のバッテリーの消費がかなり激しくなってきた マップを開きっぱなしにしてたり、ギターの練習で曲を流してたりすると一日持たない
バッテリー交換するにはメーカーに出さなければならないが、一万円近くかかるらしい…
そこで純正バッテリーを販売している業者を見つけ、自分で交換してみることにした
約3週間で中国から到着
しっかりASUSの純正バッテリーだ ドライバーやスクレーパーなどのツールが同梱されている
Aliexpressでも互換品が2、3千円で売られていたが、さすがにバッテリーは怖いのでやめた
ネットで手順を確認しつついざ交換と作業を始めた…はいいが、強力な粘着テープで接着されたバッテリーを本体から剥がす際に、基板の端子2ヶ所と、フラットケーブルのコネクタを壊してしまった… なんてこった!!
そしてなぜかバッテリーのコネクタもカッチリはまらないのでムリヤリ接着 これまた挿す時に自分が変形させてしまったのかもしれない…
フラットケーブルのコネクタはとりあえず挿し込んでテープで固定する感じに 改めてスマホはものすごく精密な部品で出来ていて、シロウトの手で直せるようなモノではないのを痛感した 力ワザはNGだ
怖ごわ電源を入れると問題なく起動はしたが、バイブが機能しない ACアダプターで充電してもUSB充電にしかならず、電池表示はどれだけ使い続けようが何時間充電しようが50%のまま微動だにしない
極めつけは使用中ふとした拍子にフッとスリープに落ちてすぐに復帰するトラブル 悪い時は5秒ごとにスリープ〜復帰を繰り返す有様
かくしてもはや買い換えるしか道はなくなった 自分の不手際の故に…
そうなれば早急に代替機を手に入れなければならない いつ文鎮と化してしまうかわからないからだ
1万円台と発売当初よりかなり安くなっているし同じ機種を買い直すことも考えたが、やはりデジタルものは新しい機種ほど快適に使えるハズと再検討 コストパフォーマンスの高さで評判のいいP10 Liteを購入した
パッケージからしてコンパクトでオシャレ もはやアジアメーカーの方がセンスいいよね
…が、届いて早速のつまづき SIMカードがnano SIMで今まで使っていたMicro SIMでは合わない! _| ̄|○ il||li
またよけいな日にちがかかるが、SIMを交換してもらうしかないとカスタマーに連絡しようとした時に、自分でカットしてSIMを使えるようにしたという話を思い出した 調べるとたしかにSIMカッターなる道具が売っている ハサミでカットにチャレンジした人も何人かいるが、失敗することもあるようだ… どうしよう?
ダメ元でやってみる ハサミだと切断の衝撃で、グラインダーでは摩擦熱で壊す恐れがあるので平ヤスリを使って手作業で地道に削ることにした
接点側をテープで保護、SIMをしならせないようにして、出来上がりのnano SIMのパターンとよく見比べながら忠実に、慎重に、少しずつ削っていく ナットを削って弦高調整するのに似た作業かもしれない エッジはカッターを立てて綺麗に面取り
上手く出来た! スロットに挿してみると無事に認識、ネットワーク通信OKだ!
画面表示はZenfone2より精細な感じ 角ゴシック系のテキストのフォントもクッキリ見やすくて自分の好み(Zenfone2は丸ゴシック系だった)
基本的な環境設定は勝手にやってくれるのでだいぶ楽だが、アプリの設定の復元なんかは自分で工夫しなければならない 今回はLINEの履歴を無くしてしまった
それと自動アップデートを切っておくのを忘れて、うっかり使いづらくなった新バージョンに勝手に更新されてしまったのを戻したり… やっぱり面倒だ 今までと異なるランチャーの使用感にもまだ慣れないが、機種変した時は皆こんなもんだろう
とにかく早急にスマホの引き継ぎが出来て良かった! なにせいつ不動になってしまうかわからなかったからね