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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

06/05/31(Wed) [長年日記]

ステムベアリング交換

このところ明らかにハンドリングがしっくりいっていないので、笹島さんにステムベアリングの交換をお願いした。

パーツが来たそうなので、店を終えてRAZAに向かう。

 

途中、高円寺で晩メシを食べようと隆に連絡を取るが夜勤中とのこと。

美味しい味噌ラーメンの店を聞くと、味噌一を奨められた。

太麺にモヤシとコーンのトッピングで俺的にジャストミートの大満足。

 

RAZAに到着。

さて、ステムから重量物を外してハンドルを動かしてみると、本来ならスッスッと回転するはずのステムに強い抵抗感があり、こっちで力を入れないと切れてくれない。

直進付近はまだ良いのだが、舵角がつくにつれて重さが増す。

こんなじゃヘアピンなんかマトモに走りっこないわなぁ。

 

ということで、6万キロも手つかずだったステム周りをバラしてみると・・それはそれは酷いありさま。

特にアンダーブラケット側のベアリングは、削れた金属粉と以前焼け焦げたレギュレーターからのヤニらしきものがこびりついて、ろくに回らない状態だった。

 

もちろんレースにもしっかり段がついている。

転倒や事故の衝撃の影響も多分にあるはずだ。

 

古いベアリングはステムシャフトにガッチリと固着しており、笹島さんは外すのにもひと苦労していた。

タガネでガンガンと叩き割り、シャフトから剥がす。

 

新品に打ち替えられた後のステムのなんとも瑞々しい動き。

バイクを押し歩きながらちょっと傾けると、わずかな傾きにもスッとステムが着いてくる。

あーそうそう、最初はこんな動きだったよ(^o^;)

 

もちろんその帰り道も、見違えるようなハンドリングの軽さだったことは言うまでもない。

もともとドカはフロントに舵角が強くつきながら曲がっていく感じだが、最初に乗った時のその印象が蘇ってくる。

ドカの方も今までずっと、こんなの俺の本来の走りじゃないよっ!と、さぞかしもどかしい思いをしていたに違いない。

ゴメンな。

Tags: 整備

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