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kato@川越の日記兼覚え書きです。
主にDUCATI 900SS、アドレスV125Gやラパンでの旅や整備などを忘れないように記録しておきます。

06/09/15(Fri) [長年日記]

クラッチマスター交換

昨夜マスターが届いたので、さっそく曇り空の下交換作業を始めるが、すぐ小雨が降ってきてしまい中断。

明けて今朝から作業を再開した。

 

元のマスターを外す際に、安っぽいプラ製のチョークレバーホルダー(アイドリングの時ワイヤーを引きっぱなしにさせる)を欠いてしまった。

先にクラッチレバーを外さないといけなかったのだ><

予備は持っているのだが、交換するにはハンドルバーからグリップラバーをはがさなければならない・・そして接着・・やめた!w

 

新マスターの取り付けを済ませ、フルードを注入、エア抜きにかかる。

水に濡らしたウエスで包んだマスター側のバンジョーボルトを少し緩めながらレバーを引いているとバンジョーの隙間からフルードが漏れてくる。

始めスカスカだったレバータッチに重みがかかって来たらバンジョーを締めて、今度はレリーズ側からのエア抜き。

先にマスター側から抜いてあるのでほとんどエアは出て来ない。

レバータッチもすぐに通常の重さになった。

そうとう時間が掛かるだろうと思いきや30分ほどで終了してしまった。

 

続いて実走チェックを行なう。

エンジンを暖機の後、クラッチレバーをいっぱいまで引いてギアをローに入れる。

エア抜きが不十分だと最悪飛び出しも考えられるのでフロントブレーキをかけつつ慎重に。

ガチャと何の抵抗も無くギアが入ったので一安心、レバーを少しずつ放していく。

が、なかなかつながらない。

まだか?まだ?

 

ストロークの2/3ほど放したところでやっとクラッチがつながる気配があった。

壊れる前は1/3くらいでつながっていたから、すごい切れ味だ。

走り出してシフトアップするにも、レバーを舐めるように軽く引くだけでギアがスコスコと入っていく。

停止してからニュートラルを出すのも苦もない。

新品はこんなに違うものか!

 

伊佐沼まで試走したが、クラッチの切れ方が指先にリニアに反応するのですこぶる使いやすくなった。

ドカに乗ってから教えられたことは多いが、ひとつに「不調がある状態で乗っては絶対いけない」というのがある。

無理に乗っていると、不調箇所をかばうために他も連鎖的に壊してしまうことが多いからだ。

どこか調子が悪いと感じたら即直して、ストレスの無い状態で乗るのが一番である。

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キャブセッティング

ある程度排気量のあるバイクでアクセルを全開しっぱなしというのは、サーキットでもなければなかなか出来ないことである。

ここ何度かのツーリングの際に高速で全開キープを試してみたら、フケ方が良くない。

以前から峠などで立ち上がりで一瞬全開にした後、アクセルを中途半端に戻すとグッグッという感じで断続的にエンブレが掛かったようになる症状があり悩んでいたが、それに良く似たフィーリングだった。

現在MJは190であるが、180の状態ではわりと全開でもきれいにフケていた気がする(それでも先のアクセルを戻した時の断続的なエンブレ症状はあった)。

MJが濃すぎるのかな?ということで175に変更してみる。

高速に乗らないことにはしっかりとはチェックできないが。

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