06/09/04(Mon) [長年日記]
▼ 北群・上信一気走り
昨日一日たっぷり充電したおかげで、エネルギー満タン。
久しぶりに長距離ツーリングもドンと来いってところだ (゚Д゚ )ゴルァ!
#俺には100km程度でも十分長距離だ('A`)
天気も上々なので前々から机上で計画していたコースを周ってみようと思う。
4時半、夜明けとともに出発。
まずは関越道に乗り、一路水上ICを目指す。
上里SAで朝食を取り、群馬に差しかかるとそれまでの晴天に一面雲がかかり始めてちょっと不安になる。
ハーフとはいえカウル付きのバイクはハイスピードの巡航が本当に楽だ。
高速での移動は正直あまり好きじゃなかったけど、最近は楽しくなってきた。
免許が心配だからそこそこで抑えてるけど(^^;
水上ICに到着。
R291に下り谷川岳方面に向かうが、先はドン詰まりのため交通はほとんど無い。
ロープウェイ乗り場を過ぎると、細いクネクネの林道の趣が増してきた。
目を右にやれば木立の向こうには湯檜曽川の渓谷が遥か眼下に広がっている。
第一の目的地、一ノ倉沢に到着。
国道の突き当たりにガンとそびえる岩の壁。
スゲェな・・しかもここを人が登るってんだからなぁ・・
俺ももっと若いうちから登山やっとけば良かったよ。
今からじゃとても自信無いね(;´д`)
さて、しばし渓流の水音に耳を傾けつつ雄大な景色を眺めた後は、再び国道を取って返す。
湯檜曽温泉の古びた蕎麦屋が気になる・・
県道270号で猿ヶ京方面に折れ、R17に出て北上。
苗場、湯沢のスキー場を過ぎ、R405で南に戻る。
田舎道から険しい山道へと次第に姿を変えていく。
今日第二の目的地はここ秋山郷。
冬場、積雪が酷いと陸の孤島ともなる集落だ。
とりたてて特に目を見張る何があるわけではないが、俺が来たかった大きな理由はこの地にある小赤沢温泉、楽養館である。
鉄分を含む赤褐色の湯のインパクトは強烈。
こんな山奥なのに応対がちょっと観光客スレしている感じだったのが残念かな。
ついでに昼食を済ませる。
田んぼの傍らに、ししおどしの理屈で杵が動く小さな機械があった。
添水唐臼というそうだ。
こういうからくりって見てて飽きないし楽しいよなー(^^)
秋山林道から奥志賀林道に抜け、志賀高原に出た。
志賀草津道路の横手山ドライブインで休憩。
夏休み明けの平日というのに観光客が多い。
ツーリングのバイクも多い。
万座ハイウェーから北軽井沢に抜け、二度上峠に向かった。
どうもこの道の素晴らしい景観を満喫するには、倉渕から向かった方が良いようである。
今回北軽井沢から走ってみたらなんだかただの山道といった印象で、峠での感動もなく、ヘルメットの中でイィヤッホーィと叫ぶこともなく、淡々と走り抜けてしまったのであった。
久しぶりの県道33号で松井田に出、帰りの高速に乗るにはまだ日も高いので妙義に上ってみた。
峠の大駐車場で地元のバイク乗りと話しこむ。
向こうも気さくなお兄ちゃんだったので、初対面のわりにけっこう色んなことを話したな。
小腹が空いたので下仁田の食堂でうどんを食べ、関越に乗る。
例によって高坂SAで京たこを食べるのも忘れないw
そういえばSAも月曜と思えない人出だったな。
あー走った、走った。
#北軽井沢でオドメーターが70,000キロを越えた。
よく壊れないで走っているよ。愛いやつ(^^*)