07/02/16(Fri) [長年日記]
▼ CRM、エンジンストップ
仕事からの帰り道、いつものようにアクセル全開で深夜の県道を走っていたら、突然エンジンの回転が重くなり、ガサガサガサッ!!と大きな異音を奏でた。
反射的にクラッチを切ると、あっという間にエンジンは沈黙。惰性で走っているうちにそっとクラッチをつないでみるとやはり異音が発生。後輪はロックこそしないが、エンジンの回りにはかなりの抵抗があり、ムリヤリ回しているのが手に取るようにわかる。
焼きついたか!?だがオイルは切らしていないはず・・
路肩にバイクを停めて、ゆっくりキックを下ろしてみると、スッと動くはずのピストンにかなりの抵抗感があり、何度かキックを動かしているうちに完全に固まってしまった。
次にギアを入れてバイクを前後に押してみる。やはり後輪はロックしたまま動かない。再びキックを踏んでみると抵抗はありながらもまた動くようになっていた。
試しに何度かキック始動してみる。
数発目でエンジンが掛かった。が、抵抗に負けてすぐにストップ。アクセルを開けて回転を保っていれば回るようだが、エンジンを無駄に傷つけるだけだ。
とりあえずシリンダー内の圧縮はあり、プラグも落ちていないことだけはわかった。リングかスカートが割れたかクリップが外れたかしたのかもしれない。
ノーメンテで乗り続けていたからな・・壊れたのも無理はない。
幸い家までは後5kmほどの地点まで来ていたので、押して帰ることにする。
冷え込んだ深夜なのにしっとり汗をかいている。坂道が少ないのと軽いバイクで良かった。
しかし修理をどうしようか・・
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