08/03/01(Sat) [長年日記]
▼ マーシャル 1987 50W
マーシャルの'75年(たぶん)のヘッド。昔オイラがバンドをやっていた時に使っていたアンプである。ちなみにキャビネット(スピーカー)はかさばって家に置く場所が無いので、職場のスタジオに譲った。
知り合いのお客さんが鳴らしてみたいというので、久しぶりに箱から出してスタジオに持っていった。10年以上も電源すら入れてないアンプである。はたして動くのか心配だったが、意外にもポッドのガリすらほとんどなくしっかり音を鳴らしてくれた。
久しぶりに聞いてみてこんなぶっとい音だったんだーと感心する。トーンとボリュームのセッティングでものすごくニュアンスが変わって、1ch、2chのリンクトップを使えばますます多彩だ。当時はとにかく歪ませたくてひたすら10にして、さらに歪みものをつないでたっけ^^; 若かったんだな・・( ´ー`) 実際はアンプ単体で十分過ぎるくらい歪む。
さて、例のお客さんがリハで音を出したところいたく気に入ったらしく、次のワンマンライブで使いたいという。むろん貸すのはやぶさかではない^^
ところが今日、自前ので鳴らしてみたいと持ってきたキャビにつないでみたところ、試奏中突然スーッと音が出なくなった。しばらくすると突然スッと復活しては、またいきなり音が消えてしまう。
若干ノイズも乗っているし、真空管が寿命なのかもしれないと店の在庫と取り替えると音のハリは案の定別物のように良くなったが、あいかわらず音が途切れる症状は改善されない。どうもスピーカーのインピーダンスセレクター周りが怪しいようだ。接点を洗ってみたが、セレクターをグリグリといじると時おり音が出なくなる。開けて調べてみなければならないな。
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