08/03/05(Wed) [長年日記]
▼ インピーダンスセレクター 端子修正
Marshall 1987の中を開けてインピーダンスセレクターの様子を見てみる。セレクターはマイナスの小さなボルトナットで留められていた。
セレクターはバラせそうなので隙間にマイナスドライバーを突っ込んで広げてみるが、なにぶんにも古いアンプなのでパーツの替えなんか無い。壊さないように注意ながら分解すると、なんとも単純な作り。端子が基盤に差し込んであるだけだ。
この初期型のインピーダンスセレクターはつまみ自体にジャンパーピンがついており、アンプ側にある任意の穴に差し替えて出力のΩ数を切り替えるというものだ。今回のトラブルの原因は単に、この端子が広がって接触不良になっているものと思われる。ラジペンで少しずつ狭めてグラつきを解消した。
そして新品の真空管に交換し、組み直して試奏。30分ほど音を出したがまったく問題なし。セレクターの接触不良もないようだ。それにしてもやはり新品の真空管は音のハリが全然違うな。いい音してるぜっ^^
※メモ:配線の色
OUT:BK、16Ω:GL、8Ω:GR、4Ω:YL/PR
▼ 真空管
真空管はネットで見つけたヴィンテージサウンドという専門店で購入。
真空管はメーカーによって音も値段も違う。店で試したJJの印象が良かったので、今回はプリとパワーで揃えてみた。50Wだからパワー管(EL34)が2本で済むのは経済的w
ECC83のプリ管はアンプを買った時にもともとついていたAEGというメーカーの音が気にいっていたが、さすがに今は無いらしい。寿命がきて他社の管に替えたら音がカリカリになってしまって愕然とした覚えがある。オーディオマニアの人がやっているように、いろんなメーカーのを何本も買い揃えて自分好みの音を探せたら楽しいだろうけど、お金は掛かるね^^;
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真空管ですかあ・・・<br>マニアには堪えられない<br>温かみのようですな
秋葉原のオーディオコーナーに行くとアンプが売っていますね。めちゃ高いけど・・^^;