09/06/08(Mon) [長年日記]
▼ リハと弦のこと
今週もまたすっかりアコースティックセットと化したセッションバンドのリハ。俺は12弦と6弦、ブルースハープ、ベースギターを曲ごとに持ち替えて、どちらかというと楽器の隙間のフォロー的な役割。最近はリードプレイよりもこういうバッキングの方がやっていて楽しい。
いろいろ試してきたギター弦は、ド定番のダダリオのフォスファーブロンズに落ち着いた。Martinは全般に胴の鳴りが強いので、ブライトで弦鳴り感の強いダダリオが一番相性が良かった。ダダリオはわりあい安く買えるので頻繁に交換してもあまり懐が痛まないし、生音中心のOMにはこれを張ることにした。
一方、ピックアップで音を出す機会の多いスーパーサブのD-28は寿命も加味してMartinのSP+。最近主流になりつつある長寿命のコーティング弦はどうしても若干音が曇るため、弾いていると抜けの悪さにどこやらストレスが溜まってしまうが、これはコーティング弦の中では音質の曇りが比較的小さかった。
12弦にはさらに寿命の長いエリクサーを張って、弦交換の手間を減らす。6弦に使った時は気に入らなかったが、12弦に張るとなかなか良い音だ。
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