12/07/30(Mon) [長年日記]
▼ 外秩父林道巡りリベンジ
日が傾くのを待って、山に涼みに行った。今週も舗装林道の小ツーリング。
関越で小川に出て、まずは腹ごしらえと農産物直売所のうどん屋へ。もう5時過ぎにもかかわらず開いていてくれた。助かる。
r11を戻り、デイリーヤマザキの切通橋を渡らずに右折、川沿いの道を進む。
のどかな民家を抜けた突き当たりにあるのは館川ダム。ハイキングの出発地点になっていて、大きな東屋とトイレ、水汲み場がある。
こんな看板がひっきりなしに立っている。心臓に良くないぜ。
ダムから引き返してすぐ左に折れるとダム左岸上を通ってときがわにつながる赤木七重線だ。
今日はここを折れずに直進して、さらにその先から分かれる栗山線へ。
集落を抜け、ぶどう峠のようなつづら折りを上っていくと早速左手に気持ちいい展望が開ける。お手軽に山深さを満喫できる道だ。さっきの赤木七重線につながっている栗山七重線はこの栗山線の途中に接続する。うん、だんだんわかってきたぞ。
林道の途中に栗山延命水という湧き水スポットがある。ここで一息ついた。キキキキ・・とヒグラシが鳴いている(カナカナには聞こえないんだけどなぁw)。緑の中でひときわ冷んやりとして風情があるが、ここにも熊出没注意の看板が・・。
栗山線を上りきると平坦な場所に出て展望が開ける。七重峠だ。
遠方に高層ビルがぎっしりと立ち並ぶ様子までが望める。
栗山線は峠で終点となり、ここから先は名前が変わって萩殿線となる。この下のの看板には「荻」殿線とあるが・・本当はどっち?
林道をジョギングしているランナーがいて、峠で休むのかなと思いきや、そのまま速度を落とさずにハイキングコースを山の中に入っていった。すごいね・・。
この萩殿線を下っていくとr11の定峰峠への入口、白石車庫バス停付近に出る。
無人の定峰峠を快走して峠で一休み。俺の好きなブルーのアジサイが満開だ。
ここのアジサイは枯れた後もドライフラワーよろしく花の形がずっと残ってたりして、季節に関わらず年中咲いているような印象がある。峠の気候のせいなんだろうか。不思議だわ。
白石峠を下る。集落を通過、r30に出る一つ手前の信号を田中集落方面に左折。今日はスルーしたが、この辺りには美味しい蕎麦屋やかき氷屋さんがあるそうだ。日帰り温泉施設、四季彩館の前を通り雲河原線へ。これでようやく雲河原の全貌がつかめた。
たしかにそこそこ眺めは良いのだけれど、結局どこから見ても無粋な高圧線が邪魔になる。先週来た時もそうだったが、ちょうどこの林道との分岐辺りの車道のど真ん中で飼いネコが寝っ転がって日向ぼっこしているので要注意だよ(゜o゜;)
r172に戻って宿交差点を左折。萩日吉神社〜さいたま梨花CC〜大附みかん園と刻々と暗くなる山道を進み、越生梅林へ。r61を黒山方面に進み、滝の入線に折れる頃にはもう辺りはすっかり暗闇だ。途中の分岐を桂木線に折れて、本日のゴール地点になる桂木観音へ。
夜景を見ながら人心地つく。あ、遠くで花火が上がってる。空気の綺麗な冬には絶対来てみよう。どれだけ遠くまで見えるのだろう。