12/10/21(Sun) [長年日記]
▼ 巨木を訪ねて
富士見市の諏訪で美味しいカレーうどんを食べたのだけれど、さすがに大盛りはキツかった・・(^_^;)
というわけで腹ごなしの散歩にときがわ方面へ。冬物のジャケット、ぽかぽかの陽射しに、汁ものの大量のカロリーを摂取で汗ばむくらいだ。
宿交差点を右折、慈光寺の紅葉はどうだろうかと調査に向かったが、色づくのはまだまだ先のようだった。
戻って白石峠に向かわず、大カヤの木を見に行ってみることにした。萩日吉神社から続く舗装林道級の狭路を上る途中に山に入っていく歩道がある。なかなか結構な急坂で、地面も滑りやすいので注意して登る。先の方を見てしまうとうんざりして登る気力が失せてしまうので、足元を注視して一歩一歩地道に踏みしめていく。
5分ほどで密集した広場に到着。人気の無い静かな場所でじっと佇む大カヤ。
推定樹齢1,000年というだけある。これは見事・・
幹もぶっとい! 寺内貫太郎のような頼もしさ。
大カヤにパワーを分けてもらって下山。注意はしてたけど、一度ズルッと足元が滑って危なかった。
宮平から県道に戻らずに、西平の山間部へと向かう。以前にも来たことがあるので行き止まりなのはわかっていたが、なんとなく探索したかったのだ。
川筋から急なつづら折りで山に上っていく坂の途中にあるバスの待合所、情緒ありまくり。なんかちょっと奇妙ではあるが。こんな山の上までバスが来てるのもスゴイ。
大スギの看板が目に入って探索に行く。キツイ折り返しの最上部からさらにダートを少し進んでいくと大スギの広場に出る。
これが越沢稲荷の大スギ。これまたデカイ。
大きさがおわかりいただけるだろうか。枝が地面まで垂れ下がっている。
ええっ!こんなところまでバス入って来んの!?と思ったらシャレでした(笑) でも猫バスやトトロが現れても不思議じゃないよね。
現実には山の上の林道からバリバリバリとオフローダーたちが下ってきて嵐のように去っていったけど(笑)
ダートの途中にある見晴らし小屋。これまたいい雰囲気なんだ。
ここから見える景色はこんな感じ。障害物はあるけどなかなかの絶景。
来た道を戻り、途中の分岐を多武峰神社に折れた。大きな屋敷はあったが神社は道筋には無いようだ。そのまま下り、県道に出た。
こんな本当に人気の無い山の中にも寺があるのだ・・
白石峠に駆け上り、定峰峠から秩父市街へ下ると、夕日が沈んだ直後だった。
美しい・・。雲が無いから空のグラデーションが映えるんだね。
道の駅ちちぶのスタンドで蕎麦を食べた。とりあえず秩父に来たら蕎麦を食べずにはいられない・・たとえあまりお腹が減っていなくても・・
軽くぶらつくつもりだったけど、すっかりツーリングになっちゃったよ。隣のモールをうろついて少しまったりしたら、R299でゆっくり帰りましょう。