13/01/10(Thu) [長年日記]
▼ 900SSにハザードを追加する その1
発電容量の小さい900SSにはハザード機能がついてない。バイクではハザード点けて停車することってほとんどないと思うけど、高速の渋滞時に最後尾での警告や、先を譲ってもらった時なんかにハザードが欲しいなぁと思うことはしばしばあった。
うちのドカはウィンカーをLEDにして十分に省電力化されてるのと、ウィンカーのICリレーがそのままハザードにも使えるということで、加工する機会をずっと伺っていた。なかなか実行に移せなかったのは、どんなスイッチをどこに着けるかが悩みの種だったから。そこそこチープじゃなくて、防水で、操作しやすい場所に着けられて・・となると、なかなかこれはというスイッチが見当たらないのよ。いかにも後づけみたいなバランスの悪い場所にはステーをつけたくないし、かといってハンドル周りにはスペースが少ないし・・難しい!
それならもともとハザードSWがついてるハンドルSWを流用すればいいじゃないか、ということで探してみると、あったよ。ドカはスロットルホルダーとスイッチBOXが別体になっているので候補はかなり狭まるが、Suzukiのオフロード系のスイッチBOXにちょうどお目当てのタイプが見つかった。DF200のハンドルSWをヤフオクで安くゲット。
中古品なので接点が汚れていた。内部のクリーニングの後、テスターで各SWとハーネスの割り当てを確認。ハーネスをどうつなぐか熟考。
ハザード系はまんま使うとして、セル・キルSWのハーネスはSSのカプラ端子が通常のギボシと違うタイプで入手が難しそうなので、ストックしてあったSSの中古スイッチBOXをバラしてハーネス丸ごと移植することにした。
上手く仕上がった。今日の作業はここまで。
次回はハザード系のハーネスの長さを実車と合わせつつ加工する。そして取り付けだ!