15/01/12(Mon) [長年日記]
▼ 遠近両用コンタクト
最後の買い置きのコンタクトが無くなったので注文しようとしたら、使用中のものが廃番になっていた。ずっとメニコンを使っていたのだけれど中身はチバビジョン(現アルコン)のOEMで、提携が解消されたために廃番になったそうだ。
最近とみに手元を見るのが辛いため、少し遠くを犠牲にしても度数を下げようかと悩んでいたのもあり、ちょうどいい機会ということで遠近両用コンタクトというものを一度試してみることにした。
各社同様な製品を発売しているが、少しでも目に違和感がないよう今までと同じメーカーのものにした。エアオプティクス アクア遠近両用という製品。
異なる3つの度数をレンズの中でブレンドすることで、手元から中間・遠方まで、自然で快適な見え方を実現…とある。技術の進歩はすごいなあ…
レンズはこれまでよりもやや硬め。装着時に最初若干違和感があったが、幸いすぐに慣れた。
見え方にクセとかがあったら嫌だなあと少し不安だったけど、普通のコンタクトレンズとなんら変わらない。遠くから近くへの視線移動もまったく違和感無し。運転中の視界や標識はこれまでと同じようにはっきり見えるし、タブレットのテキストを読むのも辛くない。さすがに電子部品のハンダ付けなんかの精密作業では厳しいけど…
なにより仕事で伝票を書いたり会員証の確認をしたりするのに老眼鏡が要らなくなったのが物凄くありがたい。こりゃお薦めだよ!
(追記)
薄暗い場所では近くがやや見づらくなるようだ。このタイプは近くを見るゾーンがレンズ中心部にあるため、暗い場所では瞳孔が開いて遠方用のゾーンまで入ってしまいピントが合いづらくなるのだと思われる。でも実生活を考えるとこの作りは理にかなってるよね。
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