03/05/27(Tue) [長年日記]
▼ ありすツーリング その1
約半年ぶりにRIKUYUKAIさんと乗鞍で会うことに。
今回はモンジュイの復活なったペンションありすのパパとMH900eを買ってご満悦のママも一緒に走ることになった。
奈川渡ダムで待ち合わせる。
かなり早めに家を出たにもかかわらず、到着したのは待ち合わせ時刻ギリギリ。
予定では途中で高速を降りて、麦草峠辺りを周ってから来ようと思っていたのだがぜんぜん甘かった。
数分後、ほぼ定刻にRIKUYUKAIさんがやって来た。
ありママのMHのバッテリーが上がってしまい、ただ今復旧中だという。
しばらくするとパパ、ママが連れ立ってやって来た。
揃ったところで出発。
まずは県道26号から39号、野麦峠へ。
先頭はパパ、続いてRIKUYUKAIさん、ママ、自分。
うへぇ、おっそろしく速いペース。
ほとんど俺が真面目に峠攻めてる時のペースだ。
最近自分一人だけで流してる時はとてもこんなハイペースでは走らない。
などと考えている間に野麦峠に到着。
平日の閑散とした駐車場で休憩。
遠くに見える絵ハガキのような乗鞍の山並みは本当に美しい。
峠の先は時限通行止とのことなので、開通時間に合わせて出発。
途中の小さな峠の展望台で一服後、開田高原で蕎麦をハシゴする。
1軒目のまつばの蕎麦はやや黒っぽい、豊かな香りのする平打ち蕎麦。
自分の好みでとても美味しかった。
店前のだだっ広い駐車場も休日は観光客で一杯になるのだろうか。
2軒目のお店は宿を兼営しているようで、ひなびた館内の佇まいにはとても風情があったが、肝心の蕎麦の方は残念ながら今一つだった。
しかしライダーに限り大盛りでも並盛り料金に割引してくれる特典はありがたい。
開田村から国道19号へ出ると、その交通量の多さに辟易する。
大型車の排ガスの中、トロトロとした流れに乗って亀のように走る。
本山集落で折れ、本山そばの里にてまた蕎麦を食べる。
今回のテーマは蕎麦ハシゴとはいえ、さすがにもうお腹がキツイ。
しかしながらここの蕎麦もなかなかの美味しさで、全部をお腹に収めるのは苦痛ではなかった。
夕刻、ありすに到着。
風呂で旅の垢と疲れを落す。
夜になってもお腹は一向に減らない。
居間で缶ビールをやりながら話をしているうちに、眠気が襲ってきた。
結局今日はみな夕食も取らずにそのまま布団に入ってしまった。
蕎麦パワーもあなどれない。