08/10/10(Fri) [長年日記]
▼ アドレス タイヤ交換
夏に浮き砂による2度目の転倒ですっかり信頼をなくした純正タイヤ(ダンロップ D306)をとっとと換えてしまおうと、俺はRAZAの笹島さんにミシュランのS1を頼んでいた。しばらく欠品中であったが入荷したと連絡が入ったので今日仕事が終わってから交換に行った。工事のため環八が渋滞していたが、さすがに原付サイズは小回りが利く。
さて、注文してから今日までの間に減りは加速度的に進んでいて、Fタイヤにはスリップサインが出てしまっていた。手で表面をなぞると凹凸状の段減りが感じられる。Rタイヤはさらに酷い状態で、台形になったセンターが完全に丸坊主。外したタイヤを触ってみるとまるで野球の軟式ボールのようにブヨブヨのベコベコだ。なにこのタイヤ!(;^o^)
例によってタイヤを新品に履き替えると、わずかなバンクで軽くステアが切れバイクの進行方向がクルリと変わるのがわかる。純正タイヤも最初はこうだったかな?なので、S1の評価はしばらく乗って馴染んだ頃にまた書き込もうと思う。
とりあえずチビたD306に比べてタイヤのダンピングが高くなった(ギャップでガツッと来ていたのが、バゥンと弾む感じ)のと、台形減りが無くなって接地面積が減った分加速が良くなったのだけ記しておく。
(走行11,200km)
▼ 次の目標・・
L君が店にふらりとやって来た。友達から預かったギターを返す前に見せに来てくれたそうである。MartinのOM-18Vというアコギだ。Dタイプよりも扱いやすいほどほどのボディサイズで、新しめの年式なのにすごく鳴りがよくて、上から下まで音域がワイドに出ている。これだけ下が出ているならドレッドノートでなくても良い。加えてプレーン弦の響きはうちのD-28には出せないコーンという暖かくまろやかな木の音がする。もちろんマーチン独特の鉄弦の響きは健在だ。
ピックで弾いてもフィンガーで弾いても気持ちいい。こんなオールラウンドに使えるギターが本当にあったなんて。これはちょっとまた楽器店巡りを再開しなければならないな。