09/05/18(Mon) [長年日記]
▼ 加須 久下屋脩兵衛&松の木
朝早く目が覚めてしまい、昨日のツアー疲れが残っているものの、こんないい天気の日にただ家でくすぶっているのもなんなので、外に出よう。さすがにドカで山を走るのは体力的にキツイので、アドレスでのんびりと加須のうどんを食べに行くことにした。
アタリをつけておいた店のうち月曜定休の一軒を外してガーミンのナビに登録して出発。とりあえずはバッグの中に突っ込んでおいて、加須市内に入ったら電源を入れることにする(実際は途中でもルート確認で使用した)。
免許センターに行く際に使う田舎道ルートで鴻巣まで出て、そこからはまただだっ広い畑の中を突っ切る県道で信号も少なく、予想外に快適なツーリングになった。もっと車が多くて時間を食うかと思っていたのだが。これならまたぶらっとうどんを食べに来てもいいかもな。
一軒目の久下屋脩兵衛に到着。片田舎の食堂みたいなのを想像してたが大きくてちゃんとしたうどん/蕎麦屋だった。店内の貼り紙を見る限り、うどんもそうだが蕎麦もしっかりしていそうな感じである。今日はうどんに専念する。もりせいろの大盛りを注文。
大盛りとはいえ武蔵野うどんほどではなく、ほどほどの盛り。麺は中程度の太さのつるしこで、つゆは蕎麦と兼用なのか辛目で俺好み。つるつるとお腹に入る。安心して食べられる上品なうどんだね。ここはうどんのゆで湯が出るのが嬉しい。
続いて二軒目の松の木うどんへ。いやー、ナビ持ってきて良かったよ。知らない土地を走るにはなかなか使えるね。とはいえ道が完璧には頭に入っていないような気もする。ナビ無しでもはたして次回来られるか?
さて、今度こそロケーションは田んぼの中の古びたプレハブlikeな食堂。中に入ると近所の作業員さんたちが昼食を摂っている。真ん中にテーブル席、L字型に座敷席。脂っぽいテーブルにメニュー。正しく田舎の古食堂。昼の稼ぎ時だったようで空いた容器が片付けられないままテーブルに散乱している。数人のおばちゃんたちで切り盛りしているようだ。忙しそう。
もりうどんを注文。二軒目なので大盛りは避けた。なにせ横目で他のテーブルを見るとうどんが円錐状に山盛りになっているのだ。キケン!w
普通盛りでもこの量。緑色のプラスチックざるは田舎食堂の雰囲気は満点だがちと味気ない。正直あまり味の方は期待出来ないかも・・と思ったが、不揃いな縮れ麺がまたしこしこしていて意外にも美味しいのだ。この味と盛りで400円とは不満の出ようがない。おいら的にマイナスなのは禁煙でないことだけかな。
お腹いっぱいになって帰路に着いた。といってもまだ2時だよ。ちょっと遠回りして帰ることにしよう。