02/10/25(Fri)
▼ ドカのタイヤ交換
以前にパンクしたリアタイヤの空気漏れが酷くなってきたこともあって、まだ溝は多少残ってはいるものの、この際交換することにした。
BSの010はミシュランPSよりは、減った時でもグリップの低下が少ない気がする。
ミシュランは美味しい時機は意外に少ない感じだった。
BSは低い温度からでも確実にグリップするし、減りも特別早いこともない。
というわけで今回も010を入れた。
店はいつものテクニタップ。
五本ケヤキの某店と違って、安心できる。
走り出し、妙にフロントのステアが鈍いのを感じた。
前回も同じように感じたのを思い出した。
それとやはり新品タイヤはダンピング特性がいい。
交換時期 36900km。
03/10/25(Sat)
▼ PU交換 2個目
今度はCUSTOM'69 PUを入手、'75ストラトに取り付ける。
ん!イイ感じの暴れ方。
またハイの出はきつくなったが、全体的なトーンは好みの方向。
あとはギター本体の問題だろう。
来週のリハで使ってみる。
04/10/25(Mon)
▼ 待望の志賀草津
先週、先々週と休みのたびに天気が悪く、叶わなかった志賀草津ツーリング、今週こそ決行である。
とはいえ、昨日のツーリングと仕事でさすがに疲れていて、出発は9時になってしまった。
秋の日は短い。先を急ごう。
■ 軽井沢
関越道をひた走り、下仁田ICで下りる。
ため息が出るほどの美しい紅葉の中、県道43号にて軽井沢へ抜ける。
軽井沢バイパス沿いで、戸隠蕎麦の看板を見つけて思わず入る。
そば処いち松。
さすがに平日、客は俺のほかにカップルひと組だけ。
丁寧ではあるがぶっきらぼうな店員に、店長のオススメ・手打十割蕎麦を頼む。
この店、失敗したかな・・? (^-^;
やって来た蕎麦は、戸隠を謳うわりに盛り方が普通なのだが・・ん?
う、美味いっ!!
口内に溢れ返る蕎麦の香り、深みのあるつゆ。
十割とは思えない滑らかな食感。
いやー、久々に美味しい蕎麦を食べられ、至福の時。
しかし食後にコーヒーのサービスはありがたいが、箸とつゆのトックリまで下げないでおくれ。
俺は漬け物を肴にまだまだ蕎麦湯が飲みたかったんだよー。
#HPによると、十割蕎麦は一日限定30食とのことだ。
R146を北上、白糸ハイランドウェイに折れ、白糸の滝に寄り道した。
観光スポットということで、大勢の観光客がやって来ている。
白糸の滝は、落差は無いものの、ミニチュアのナイアガラよろしく幅いっぱいに水が流れ落ちており、紅葉ともあいまって、滝の周りの空間には癒しの雰囲気が漂っていた。
光に反射する、滝溜まりの水の透明度も素晴らしい。
気まぐれで立ち寄ったのでそれほど期待はしていなかったが、予想外に良いスポットだった。
■■ 志賀草津
R146に戻り、嬬恋、そして万座ハイウェイへ。
料金所を過ぎるとなんとも素晴らしいパノラマが広がる。
ヘルメットの中で感嘆の叫びが止まない。
こんな道ではペースもスローダウンしてしまう。
走る時は思いきり走り、見る時はじっくり見る。
ソロでばかり走っているうちに自然となってしまった、俺のツーリングの仕方だ。
万座温泉では硫黄の匂いが漂う。
当然入っていくつもりだが 笑、その前にとりあえず志賀草津道路に上り、山田峠から横手山まで行ってみた。
朝方は曇りがちで寒い一日になるかと思ったが、気持ち良く晴れた。
陽射しが暖かい。
とはいえここは高原、ウィンタージャケットを着込んでいても体に、下界とは違う、冷気が染み込んでくる。
■■■ 万座温泉
万座温泉に戻り、湯の花旅館の湯に浸かる。
まさしく山のひなびた温泉小屋の佇まい。
内湯には湯桶一杯に詰められたサルノコシカケの成分が注がれている。
半透明の湯はぬるめ。
岩風呂の露天は見事に白濁した熱い湯で、どちらも大変気持ち良い湯だった。
志賀草津道路を草津方面に向かった。
前回来た時は霧で視界がさっぱりだったところも、今日は遮るものは無い。
素晴らしい眺め。
当然のんびり走行である。
市街に下りるにしたがって道も混んできたが、市街の紅葉がまた美しいのであまり苦にならない。
R292バイパスからR145で吾妻に出たころには日も暮れようとしていた。
■■■■ 川原湯温泉
通り過ぎた看板にそそられて引き返し、川原湯のドライブインで夕食。
贅沢にも麦とろ蕎麦セット、1,200円。
これがまた美味かった。
夕刻、渓谷沿いの国道のドライブインで一人、食事していると、なんか旅をしてるなぁという実感がふつふつと湧いてくる。
まだ5時過ぎだが、辺りはもう暗闇。
ほとんど街灯も無いので、前走車のテールランプを頼りにクネクネ道を走る。
川原湯温泉の王湯に寄った。
硫黄の香りがして、柔らかい良いお湯だ。
なんか、ここ(川原湯)のお湯は俺の好みである。
国道をひたすら車の後ろに着いて走っていると、眠気が襲って来た。
どこかの無人駅でバイクを停め、しばらく体を休める。
時間にしてほんの数10分、ウトウトしただけだったが、睡魔は去って行ったようだ。
再び走り出す。
ようやく渋川伊香保ICに到着、関越道に乗った。
行きと同じく速めのペースで一気に走る。
最後に高坂SAに寄って、しばし旅の終りを惜しんだ。
05/10/25(Tue)
▼ ツーリングはトラブルとともに 後編
一夜明け、爽やかな高原の朝。
朝風呂に浸かった後、朝食前に一の瀬園地(●)までひとっ走りする。
冠雪した乗鞍の雄大な景色を間近に望む。
清涼な空気が旨い。
撮影ポイントを探しながらトロトロと走っていると、同じように一人、景色を楽しんでいるBMWのライダーがいる。
こんな早朝からこの人も好き者だなぁ、と思っていたら、どこかで見たようなヘルメット・・あれぇ??
最近900SSからBMWに乗り換えたRIKUYUKAIさんだったΣ(゚Д゚)
そういえば昨日俺が「明日は志賀に行きます」と言ったら、ありすママが「友達の都合がついたら一緒に行きませんか」と言ってた・・サプライズか〜、まったく。
でもしばらく連絡取ってなかったから、会えて素直に嬉しい。
朝4時に家(富山)を出てきたんだって・・
ありすに戻って朝食を済ませ、出発。
すでに松本への国道はそれなりに車が多かったが、ママ@MHeの先導でガラガラの抜け道を快走する。
今度から使わせてもらおう。
志賀では日曜に降雪があったらしいが、Webのライブカメラでは雪は見えなかった。
役場に問い合わせても道路は普通に走れるとのことだった。
R254を東に進み、三才山トンネル(●)、平井寺トンネル(●)を抜け、18号上田バイパス(●)へ。
市営っぽい感じのレストハウスで休憩。
BMWというとやたら大柄で渋いイメージがあったが、RIKUYUKAIさんのBMWはまさしくSS(スーパースポーツ)そのものである。
なにやらの限定車らしく、たしかにスポーティーでカッコイイ。
乗り換えたと聞いた時は、なんだRIKUYUKAIさんも落ち着いちゃったのか・・と密かに嘆いたがw、ビュンビュン走りは健在だったので安心した。
R144で管平に出た。
鳥居峠(●)をパスし、すぐにパノラマライン(●)という広域農道に折れる。
通る車もほとんど無く、広大な景色を楽しみながら快適に走ることができる、名前のとおり爽快な道である。
撮影ポイントではパシャパシャやりつつ、3人でガンガン走った。
R292で草津に出、志賀草津道路(●)を上る。
峠に近づくと、あたりに霧が漂いだした。そして強風。
間に一台はさむと、もうテールランプが見えないほどの濃い霧である。
こんな状況でも、追い越しの対向車がセンターを割って来たりするのでヘタに気を抜けない。
渋峠(●)に到着。
こんな暴風の中でも山に登っているオジサンオバサンたち・・スゴイよ(^-^;)
そこに山があるからだ?w
さて、ここからリフトに乗って、横手山ヒュッテで日本で最も高所で作られたパンを食べる予定だったのだが、たたきつけてくる強風と霧雨の中、とてもそんな気にならない・・
道を挟んで2軒あるレストハウスはなぜかどちらも食堂が休み('A`)
ほっと人心地ついた。
俺はここで引き返すので、なごり惜しいが長野側に下りる二人とお別れである。
店を出、バイクを見て、はっととんでもないことに気がついた。
リアにくくりつけていたデイパックが無い。
盗られた?・・いや、デジカメで確認すると、渋峠ですでにその姿は消えていた。
どうもパノラマラインから志賀草津の間で落としたようである。
なんてこったぁぁ・・!!
奥多摩に引き続いてまたやってしまった('A`)
道端に落ちているであろうデイパックを探しつつ、来た道を逆にトレース。
気が急いてしまうが、どうせもうのんびり行くしかないので、せめて景色を楽しみながら戻ることにしよう。
とはいえなにしろ標高が高いので、峠の周りは森林限界で紅葉どころではないw
天気も天気だし、荒涼としたなんとも寒々しい風景が広がる。
市街近くまで下りてくると紅葉も美しい。
すでに日が傾き始めている。
明るいうちに荷物を探さなくては・・
パノラマラインでは思い切り飛ばしたので、ここで落とした可能性が一番高い。
注意深く路肩を見ながら戻るが、どこにもその姿は無い・・
デイパックの中には着替えとタオル、洗面用具・・
ウェストバッグから、デイパックに入れたと思っていた充電器と予備のSDカードが出てきたのは不幸中の幸いだったが、一番痛いのはメガネ。
高かったのに・・
デジカメで最後に存在を確認した地点まで戻ったが、とうとうバッグを発見できなかった。
見落としたのか、それとも誰かが気を利かせて拾ってどこかに届けてくれたのか。
しかし落とした場所がわからないから、どこに問い合わせようもない。
風景はオレンジ色に染まり、日が暮れようとしている。
もはやこれまでか・・
近くにバラギ湖(●)という湖があったので、ついでに寄ってみた。
広いし開けてていいのだが、湖以外なんにもない場所だったw
県道94に折れ、湯の丸高原(●)へ。
雰囲気のいい鹿沢温泉の前を通るので、飛び込みで泊まれるようならそれもいいなと思い、最も年季の入った建物の旅館に問い合わせたが、体よく断られた。
まぁ仕方ない。
これも一人旅の悲しさよ。
小諸ICから上信越道に乗り、家路に着く。
横川SAで給油と軽く食事をとった。
走りっぱなしでちょっと疲れたので、ベンチにゴロンとなる。
それにしても不思議と落ち込んでいない。
これがずっとソロツーだったとしたら悲惨この上ない気がするが、やっぱり昼間二人と一緒に走れたことが大きいのだろう。
トラブルを差し引いてもプラスという感じ。
富山から飛んできてくれたRIKUYUKAIさんに深く感謝である。
08/10/25(Sat)
▼ アドレスのウィンカーリレー
最近信号待ちでしばしばウィンカーの点滅が止まってしまう。走り出してすぐはわりと安定しているのだが、しばらく走った後ウィンカーを点けるとよく症状が起きる。エンジンを吹かすとまた点滅を再開するのだが・・原因がわからない。
Fカウルをバラしてウィンカーリレーの様子を見てみる。カウル内は結構塵が溜まっていた。リレーの故障のよくある原因にコンデンサーの不良があるみたいだが、そうなるとリレー自体を交換することになる。とりあえず隙間からシリコンスプレーを噴いて接点の動きをスムーズにして様子を見ることにした。ついでに軽く衝撃を与えたりして・・
#その後2週間ほど経ったが、今のところ問題なく動作している。