09/09/30(Wed) [長年日記]
▼ エクストラ・ライト・ゲージ
ダダリオの新品の弦を張りたてのOM-28Vは最高に気持ちいい音がする。でも弦が死んでくるととたんに高音の抜けがなくなって、中音域のボムッとしたところが耳につくようになってしまう。うちのOMはもともと中〜低音がよく出るので、高音が弱くなってくるとそれが逆にすごく気になるのだ。
弦が錆びるのは鉄弦アコギの宿命といえばそうなんだけど、1週間かそこらで弦を張り替えるのもちょっと・・。
でまたマーチンSP+を張る。ワウンド弦がコーティングなので中〜低音が控えめで最初は結構良い感じだったが弦が古くなるとやっぱり高音が抜けなくなってしまった。しかもコーティング弦のわりには寿命が短い感じ。イマイチ。イマニ。
今度は、買う時にゲージを間違えてしまってストックに埋もれていたワッシュバーンのエクストラ・ライト(.011〜)を張ってみた。当然ながらゲージが細い分、音も細い。特にプレーン弦がか細い感じだ。テンションも弱くて強く弦を押さえるとすぐシャープしてしまう。セーハが楽なのはいいんだけど。
それが時間が経って弦が落ち着いてきたらこれが意外に良くて、余分なローミッドの膨らみが抑えられ、全体に明るく軽やかな音になった。弦が死んできてもそこそこバランスが良いので、練習用にセコく長く使うにはいいかもしれない。
ただこれは、ワッシュバーンが良いのかはたまたエクストラ・ライトというゲージが合っていたのかがわからないので、次はダダリオのカスタム・ライト(.011〜)を張って試してみようと思う。
OMは1〜2弦のローフレットが減りまくって酷い状態。細い弦にしたのもあるのか、2弦のチューニングが合わなくなってきた。そろそろリペアに出さないと・・。
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