14/09/23(Tue) [長年日記]
▼ 群馬周遊ツーリング
この前のリベンジで川原湯温泉まで走りに行った。今日は素晴らしい秋晴れで、雨の心配はなさそうだ。
早朝は若干肌寒かったが、昼前には革ジャケットの下はTシャツ1枚で済む陽気となった。飛び石連休の最終日、関越は結構混んでいて流れに乗ってトコトコと走る感じだった。
今日はヤフオクで安く落とせたダイネーゼのツーリング用革パンを履いてきたのだけれど、ウエストにはずいぶん余裕があるのにどうにも腰にフィットしない。
どちらかというとニープロテクターを着けた普通の革パンといった感じの、前傾姿勢には向かないローライズのカッティングだ。なので乗車姿勢だとジャケットとパンツの間が開いてスースーする。失敗したな。ライディング用の古臭いハイウエストにはそういう意味があったんだね。
そして自分の方も、昨日一昨日と家でゴロゴロしていたらすっかり体が鈍ってしまって、ろくに伸びない動かない。そんなわけで一日始終ストレスを覚えながらのライディングだった。
高崎ICからr27〜R406と常に前から車が無くならないものの、大きな渋滞はなく順調に進む。山間部も全線イエローなので自重。須賀尾峠と中之条方面への分岐でR145に出て、旧道の吾妻渓谷を楽しんだ。
▲岩島駅から川原湯の新温泉街への新道を望む
川原湯温泉駅付近では、あと数日で付け替えになる吾妻線を見ようと大勢のファンが陣取ってカメラを据えていた。そういうタイミングが悪かったのか、どうにも車やバイクが多い。こちとらソロライダーは結構アウェイな気持ちにさせられて、早々に退散することにした。
道の駅やんばふるさと館のそばに掛かるハープ橋からは、やがてダムに沈みゆく渓谷や集落の全貌が望むことが出来る。訪れた際にはぜひ見ておいて欲しい。
人気の少ない須賀尾峠で今日初めてフルバンクの快適なワインディングランを楽しむ。倉渕からはこれも快適なr33を快走、妙義山を抜けて下仁田へ出る。妙義も休日にしては不思議なくらい車やバイクが少なかった。また紅葉シーズンになれば別なんだろうが…
川原湯と打って変わって人気が少ない
湯の沢トンネルで上野村に出て、ふれあい館向かいの食事処、谷間で遅い昼食。メニューは4つと少ないが、小鉢の煮物や漬物がすごく美味かった。寒い時期にすいとんを食べてみたい。
後はひたすらR299を南下、秩父市街からは芦ヶ久保方面が混雑していたので林道定峰線〜大野峠線からときがわに抜けた。久々に丸一日走って超疲れた…。